催眠ライブ~知らないうちに変態アイドル活動で専用孕ドルにされちゃった~
Miel | WindowsVista/7/8/8.1 | 800x600 |
1620円(税込) | 1Play30分 | 属性:催眠H、孕ませ、アイドル、ハーレム |
難易度:1 | 2014/9/26発売 | オススメ:☆☆☆ |
催眠術で今をときめく人気アイドルを操り孕ませてしまえ!
©Miel
アイドルオタクの主人公・向井幸彦は、インターネットに掲載されていた洗脳理論に興味を抱き、理論を応用し独学で「催眠音波」の開発に成功する。催眠音波を組み込んだ音楽を意中の人物に聞かせれば、相手を意のままに操ることができるのだ! アイドル・天城花音に夢中な主人公は、彼女を独占すべく催眠音波を悪用した洗脳計画を進めていく。そして、握手会を利用し花音に催眠音波を聞かせた結果、見事彼女の処女を奪うことに成功する。調子づいた主人公はさらなる獲物を求め、アイドルのプロデューサーになりすまし、聖良、綾莉、悠姫も毒牙にかけていき…。
まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまっしょい。基本CG15枚、回想15シーンという構成は、価格相応のボリュームだね。ただし、テキスト量はやや不足気味。立ちキャラとの会話イベントが少ないので、イベントからイベントへどんどん切り替わっていく感じ。スピーディーに物語が進むので時間のない人にはいいかもしれないけど、それなりにゲームを楽しみたい人にはちと物足りないと思う。また、選択肢は2ヶ所あるけど、催眠術をかけたままHするか否かの二択で、どちらを選んでもエンディングに変化はない。テキスト総量がボリューミーなら1本道展開でも不満はないけど、本編が短めなだけにエンディングのバリエーションぐらいは複数用意しても良かったのでは?
まぁ、1620円という価格ゆえに、CG付きのエンディングを複数用意するのが難しかったのだろう。でも、ヒロインを4人も登場させずに、2人ぐらいに絞ればもう少しシナリオ展開に幅を持たせることができたのでは? 少ないCGを4人のヒロインに分配してるので、結果的にひとりひとりのHシーンが少なくなってるし…。テンポよく進むシナリオが好きな人には問題ないけど、思い入れのあるキャラをじっくり堕としたい人にはオススメしにくいかな。でも、各キャラ個別CGは少ないけど、多人数プレイが全体の約半分に相当する7シーンもあるので、各キャラの露出自体はそこそこ確保されてるッス。ハーレム展開が好きな人なら満足度は高いと思うよ。
あと、個人的にちょっと残念だったのは、催眠ゲーの定番演出「術がかかったときの光を失った眼」が描かれてなかったこと。この演出があった方が、ヒロインの意識を支配してるって実感がわくと思うんだよね。せっかく催眠術を解いて凌辱するイベントがあっても、視覚的な変化が見られないので、催眠術のON・OFFが少し分かりにくいのねん。また、ヒロインが正気を保ってる時間が短くて、最初から最後までずっと痴女っぽかったのも評価が分かれるポイントかも。拙者は、正気状態と意識を操作されてるときのギャップを楽しみたかったので、もう少しHシーン以外の部分も強化してほしかったなぁ。というわけで、ちょっと否定的なコメントが多めになってしまったが、MielらしいH特化型の味付けが好きな人なら全然問題なし。お手軽にヌケる低価格ソフトに仕上がってるので、ハーレムテイストの催眠ゲーが好きな人に是非。
(by イ・ヤン提督)