嬲ラレ姉妹~強制コスプレ調教日誌~
アイル【チーム・ドレイク】 | WindowsXP/Vista/7/8 | 1280x720 |
3990円(税込) | 1Play2時間 | 属性:姉妹、変身ヒロインコスプレ、調教 |
難易度:1 | 2012/1/11発売 | オススメ:☆☆☆ |
鬼畜兄弟にコスプレHを強要される美人姉妹の悲劇を描いたAVG
©アイル【チーム・ドレイク】
学園屈指のイケメン優等生・鳥谷総司に恋心を抱いていたヒロイン御堂みずきは、思い切って彼に告白することに! その結果、告白は成功し、ふたりは付き合うようになるのだった。そして、ある日彼の家に招かれたみずきは、薄暗い部屋で大切な処女を総司に捧げることになったのだが…。結ばれた直後に部屋の灯りが付くと、みずきを抱いていたのは総司の兄・太地だったのだ!! じつは、アニメの変身ヒロイン・キューティピュアのサツキに似ていたみずきにアニメオタクの太地はご執心で、総司はそんな兄にみずきを犯させようと画策していたのだ。大切な処女を奪われ、恥ずかしい写真を撮られたみずきは、このままアニメオタクの太地に弄ばれ続けるのだろうか?
まずはミドルプライス作品ということで、ボリュームチェックからいきやす。基本CG26枚、回想21シーンという構成は、ちょっと割高な価格設定だね。オナニーアイテムTENGA同梱版だから納得できる価格設定と言えなくもないが、エロゲー本体にしか興味がない人には、残念ながらコストパフォーマンスはよろしくない。シナリオの尺も若干短め。繰り返しプレイ時のシナリオ重複部分が結構多いので、ミドルプライス作品というより、ややボリューミーな低価格ソフトって感じの内容かな?
さて、ゲーム本編の出来なんだけど、個人的には感情移入しにくいというか、消化不良気味な印象を受けてしまった。というのも、変身ヒロインのコスプレHがメインなんだけど、これが案外くせ者でござる。物語冒頭からエンディングまで、Hシーンの大半がキューティピュアのコスプレゆえ、徐々に新鮮さが失われていくんだよね。これが一般的な変身ヒロイン凌辱作品なら、引き裂かれたコスチュームや、途中でヒロインがパワーアップし、それに伴い衣装がバージョンアップしたり視覚的変化がそれなりにあるんだよね。しかし、本作には学生姿のHが1枚あるだけ…。視覚的な変化を演出するため、総司の調教イベントにはキューティピュアのコスプレ以外のHを描いても良かったのでは? コスプレファンなら、変身ヒロイン以外の衣装も見たいと思うだろうし。
©アイル【チーム・ドレイク】
あと、キューティピュアのコスプレHが、全体的になんか物足りないんだよね。これは「変身ヒロイン=怪物・触手に犯されるもの」というイメージが拙者の頭に強く刷り込まれてるのが原因だろうね。変身ヒロインには、ウネウネ動く気色悪い触手や、胎内をゴリゴリかき回す凶悪な極太ペニスこそ相応しい! それらがないと、どーもしっくりこないのねん。この世界にファンタジー要素がないのだから、触手がでなくて当然。制作者の落ち度でも何でもないので、ここは減点要素とはならないけど…。でも触手責めというロマンのない変身ヒロインのコスプレHって、萌え要素も半減しちゃう気がするんだよね。
結論としては、まずエログロ要素が皆無の変身ヒロインのコスプレHに興味があるか否か、というのが評価の分かれ目だと思う。CGだけ見ると変身ヒロイン調教AVGファンでも楽しめそうな作品に見えるが、ファンタジー要素が皆無ゆえ、そっち系の趣味の人はあまり盛りあがらないかもしれない…。この作品はコスプレHに目が行きがちだが、シナリオ展開の妙にこそ本作最大の魅力が詰まってると個人的には感じたッス。御堂姉妹を調教する鳥谷兄弟の関係が、共闘から反目、そして対立へと変化し、やがて骨肉の争いに発展していくドロドロした人間関係の描写が秀逸! シナリオの尺は短めだけど、ギュッと濃縮されたメリハリのある展開はハラハラどきどきもんで面白かったッス。全体としてはアイルらしい、手堅い凌辱調教作品に仕上がってると思う。評価は平均的な★3にしたけど、TENGAに興味がない人は★2個ぐらいかな。
攻略
何らかのエンディングを見れば、ナビ機能が使えるので攻略は簡単だよ。一応チャートを載せておきやす。
エンディング1 |
☆セーブ1 |
サイドテールにする |
あの人は関係ない |
でも、少し気が楽になった |
☆セーブ2 |
サツキじゃないと言う |
エンディング2 |
☆セーブ2から |
言わない |
☆セーブ3 |
以前の日常に戻りたい |
エンディング3 |
☆セーブ3から |
やっぱり戻れない |
エンディング4 |
☆セーブ1から |
ストレートのまま |
あの人は関係ない |
余計に嫌な気分になった |
(by イ・ヤン提督)