わがままミルク DE してあげる～エッチなお姉さんたちとのドピュドピュのホームシェア生活～

4人のエッチなお姉さんとホームシェア

大学生の主人公は友人とルームシェアをしていたのだが、その友人に彼女ができて部屋を追い出されてしまう。宿無しになって困っていた主人公に声をかけてくれたのが、近所に住んでいた遠縁の神部ななこだった。ななこはホームシェアをしているのだが、新たな同居人を捜しているというのだ。渡りに船と飛びついた主人公だったが、なんと、その家にはななこを含め4人の女子大生が住んでおり!?

©アトリエかぐや Honky Tonk Pumpkin

よくも悪くもアトリエかぐやらしい作品だなぁ、というのが第1の感想かな。まず、ストーリーといえるようなものがほとんどない。ヒロインはみんな主人公を溺愛といって良いレベルで気に入っているんだけど、なぜそんなに主人公を気に入っているのかという理由はまったく説明されない。主人公とヒロインが出会い、惹かれあって結ばれていく……という過程は完全に無視されているわけだ。ヒロインと主人公の関係も、非常にオープンだったりする。本作のヒロインは自分がＨをしているところを他のヒロインに見られても気にしない。見てしまったヒロインの方も、多少呆れはするもののたいして気にするそぶりはない。従って、ヒロイン同士の恋のさや当てなんていう展開にはなりようがない。とにかく、物語の最後までこの調子で、特に盛り上がるところもなければ、プレイヤーの意表を突くようなどんでん返しも、この作品には存在しない。

ならば、ゲームをプレイしていてつまらなかったのかというと、そんなことはないんだよね。どこが面白かったのかといえば、「エロい」の一言に尽きる。どのヒロインも主人公に対しては甘々で、積極的にＨに応じてくれるし、あの手この手でご奉仕してくれる。エロいお姉さんにリードしてもらうのが好きというプレイヤーなら、かなりツボにはまるんじゃないかな。イベントも各キャラ15前後用意されていて、その多くが連射しまくりのかなり濃厚なものとなっているのもGood。アッサリ薄味のエロでは物足りない、ガッツリ特濃なエロを見たいんだという人なら、かなり満足できる作品だと思う。

©アトリエかぐや Honky Tonk Pumpkin

Ｈシーンのシチュエーションは、パイズリがかなり目立つ。全キャラ巨乳ということもあって、なにはなくともまずパイズリという感じだね。次にフェラ。そして、本番では騎乗位が多いなという印象。全体的にヒロインがリードするＨシーンがメインだ。まあ、物語が始まるまで童貞だった主人公と、経験豊富なお姉様たちのＨだからね。いきなり主人公がベッドヤクザになっても違和感あるし、これはこれでアリかなと。そして、これは好き嫌いが分かれそうではあるけど、母乳プレイも完備。タイトルが『わがままミルク DE してあげる』なのだから、看板に偽りなしといったところかな。なお、CGは差分抜きで80枚、イベント数は65となっているので、ボリューム的にはフルプライスの作品として価格相応といったところだろう。

とにかく、清々しいまでにヌキゲーに特化した作品。ストーリー性を求めたり、鬼畜系が好きなら絶対に手を出してはいけない作品だね。逆に巨乳が好きで、お姉さんキャラが好きで、明るく元気なＨが好きなら是非ともプレイすべき作品だろう。オススメ度は条件を満たしているという前提で☆4つ。

攻略

   使い方

シナリオは誰に童貞を捧げたか、移動シーンで誰に会ったで分岐する。さらに、童貞を捧げていないルートでは選択肢によってエンディングが分岐することになる。ただし、夏目だけは例外で、中出ししたか外出ししたかで分岐するので注意してほしい。

（by Suno）