必殺! 勃起人!!~至極の快楽痴漢~
Atelier G/H | WindowsXP/Vista/7/8 | 1024x768 |
ダウンロード版:6800円(税込) パッケージ版:9240円(税込) | 1Play5時間 | 属性:痴漢、寝取り |
難易度:4 | ダウンロード版:2013/11/29発売 パッケージ版:2013/12/13発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
勃起で恋人のいる女たちを虜にせよ!
©Atelier G/H
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主人公・横尾典宏は、痴漢によって女たちを堕とすことを趣味としている大学生。そんな彼はひょんなことから同好の士と、女を堕とす勝負をすることになる。さらに恋人や夫のいる女性を淫らな牝にすることに興味を覚えた典宏は、同じ大学に通う伏見友華と近所に住む人妻・夏越京の2人に目をつけ、調教を開始するが!?
Atelier G/Hの第3弾作品となる本作は、痴漢をテーマとしたAVG。痴漢モノというと電車を舞台にした作品が多いけど、本作はコンビニや喫茶店が舞台になることも多く、バスの中で痴漢を始めてもすぐに降りてしまうので、一般的な痴漢モノとはちょっと雰囲気が違うね。さらに、本作の主人公は愛撫などによってヒロインを感じさせるのではなく、自分の男性器を見せることに執着する人物となっている。主人公自身が露出狂という作品は珍しいし、この点でも一風変わった作品といえるかな。
そして、ゲームシステムはAVGとなっているのだけど、システム的には育成SLG的な要素もある。男性器を見せたり、擦りつけたりといったコマンドを実行し、実行したコマンドに応じてヒロインの発情値というパラメータが上昇。この値が一定値を越えるとイベントが発生するというシステムだ。とはいえ、それほどパラメータはシビアではなく、適当にコマンドを選んでいるだけでエンディングを見ることは可能。難易度はそれほど高くないので、SLG要素はあくまでゲームの味付け程度に考えておいた方がいいだろう。個人的には本作は基本的にヌキゲーだと思っているので、こうした温めのシステムは正解だったんじゃないかなと思っている。この難易度が低めのシステムのおかげで、サクサクとHシーンを見ることができるわけだからね。
Hシーンについては、CG枚数が差分抜きで76枚、イベント数が52となっているので、フルプライスソフトとしては標準的なところだろう。ただ、非常にテンポよくゲームが進むので、体感的にはもっと多く感じたかな。イベントの尺も十分に取られているので、物足りなさはまったく感じなかった。そして、攻略可能ヒロインは4人用意されていて、全キャラクリアするためには複数回のプレイが必須となっている。けれど、ヒロインによって性癖が異なるため、繰り返しプレイしてもダレてこないのが嬉しいね。痴漢モノだとどうしても乗り物の中で愛撫というプレイが中心となってしまい、繰り返しのプレイが苦痛になってしまうことが多いけど、本作はそのあたりがよく考えられているなぁ、と。さらに、本作の最大の特徴といえるのが、フェラや手コキが多く、本番イベントが少なめとなっていること。これは賛否両論になりそうな気もするけど、ヒロインに奉仕させるのが好きというプレイヤーならハマれるんじゃないだろうか。あと賛否両論といえば、ヒロインが主人公以外の男とHするシーンが多いのは好みが分かれそうかな。主人公によって堕とされた女の子が性欲を抑えきれなくなって周囲の男たちとHをするというパターンが多いのだけど、ヒロインを独占したいというプレイヤーにとってはちょっと厳しいかもしれない。もっとも、自分的にはこうしたシーンもかなりエロかったので、あまり気にはならなかったんだけどね。
電車やバスの中で女を堕としていくという痴漢モノの王道を期待するとちょっと肩すかしになってしまうかもしれないけど、ヒロインを調教していくAVGとしては価格以上に楽しめた本作。最初は抵抗していたヒロインが、調教が進むごと淫乱になっていく過程もしっかり描かれているし、純粋にエロを楽しむには最適なゲームなんじゃないかと思う。というわけで、オススメ度は☆4つとしたい。
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(by Suno)