yes, your highness
ただ一人の皇女殿下と、ただ一人の従者の物語
©ひまわり
いつ始まったのかもわからない戦いが、長く、はてしなく続いている時代。物語の舞台となる国もかつては世界で最も豊かと謳われたものだが、治安が乱れ、今では見る影もないほど衰退していた。新たな任務の為にとある街を訪れる主人公。戦場において無類の強さを発揮し、国の英雄とまで称された彼だが、新しく与えられた任務は意外なものだった。それはこの街に住む皇女殿下の専属警護という仕事。幼い頃から煌びやかな装飾に囲まれた館に住み、世間を知らずに成長してきた彼女は、ワガママっぷりが目立つようになり、近寄りがたい存在として有名になっていた。そんな皇女のお守役が主人公の新たな仕事なのである。明らかに左遷に近い待遇だが、生真面目な主人公はまっすぐにこの仕事に向き合っていく。そしてその熱意が冷めきっていた皇女の心に響き、いつしか二人は強い絆で結ばれていく関係に……。充実した至福の時間が続いていく。
©ひまわり
難しい性格の皇女殿下と、彼女の護衛(やっかいごと)を押しつけられた主人公との恋を描いた物語です。出会った当初のイベントではまさに最悪の性格の皇女サマですが、わりとすんなりと和解し、一度結ばれてからはラブラブでストーリーが進んでいきます。いがみあっているのはOP前の冒頭部分がほとんどですので、むしろエッチに溢れたラブラブ物語という印象も受けました。この辺りは少し意外だった点です。高飛車な皇女さまが恥ずかしがりながらHを楽しんでいく様子は個人的にはOKですが、その分ゲームの印象は軽くなっていますので。タイトルや重厚なBGMから感じるシリアスな雰囲気、もっと重い作品内容を期待してプレイした人には肩透かしを食らってしまうかも。ただ、エッチシーンの量は十分に多いので、結局はそこで十分満足できるかとは思います。
ただ、シナリオがほぼ一本道なのに対し、エンディングが複数種に分岐する点が難しく感じられました。サブヒロインのエンドなどは流れからしてわかるのですが、メインの櫻子の分岐がやっかいです。同じような展開で、ちょっとしたHイベントの違いなどで結末だけがガラリと変わったりするのは少し不思議でした。浮気しないようにプレイしたのに専用CGなしのノーマルエンドになる場合もあり、ちょっと違和感を感じる流れに感じました。それ故に攻略の際にエンディング制覇で苦労させられたことが、個人的には印象に残りましたね。
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攻略
使い方
2周目以降でしか発生しないイベントが多くある。必ずチャート1を攻略後に最初からスタートして2周目を始めること。
攻略チャート1 |
懐中時計を見る |
すぐに詫びる |
声を掛ける |
櫻子に話し掛ける |
朝霧を抱かない |
頼まれごとを片付ける |
気にする |
起きる |
姉のような人…… |
ドアを開ける |
映画館に行く |
黙って立ち去る |
☆セーブ1 |
鈴蘭を抱く |
行動する |
【櫻子エンド1】 |
☆セーブ1から |
櫻子様に操を立てる |
静観する |
【バッドエンド】 |
攻略チャート2 |
※1攻略後に最初からスタート |
懐中電灯を見ない |
遅参の説明をする |
声を掛けない |
様子を伺う |
朝霧を抱く |
☆セーブ2 |
どうしたのか聞く |
気にしない |
☆セーブ3 |
起きる |
姉のような人…… |
包みを開けない |
ドアを開けない |
ドアを開けない |
映画館に行かない |
屋敷に帰る |
黙って立ち去る |
箱を開けない |
様子を見に行く |
黒猫を手当をする |
キスをする |
行動する |
【櫻子エンド2】 |
☆セーブ3から |
何か用か |
わからない |
包みを開けない |
ドアを開けない |
ドアを開けない |
映画館に行く |
朝霧の店へ行く |
黙って立ち去る |
箱を開けない |
部屋から伺う |
なんとかすればいいのですか? |
婚姻話を潰す |
抱きしめない |
☆セーブ4 |
逃げる |
【櫻子エンド4】 |
攻略チャート3 |
☆セーブ2から |
頼まれごとを片付ける |
気にする |
何か用か |
わからない |
包みを開ける |
ドアを開ける |
☆セーブ5 |
ドアを開けない |
映画館に行く |
屋敷に帰る |
見逃す |
箱を開ける |
使ってみる |
☆セーブ6 |
部屋から伺う |
話し合ってみては? |
抱きしめる |
行動する |
【櫻子エンド3】 |
☆セーブ6から |
様子を見に行く |
なんとかすればいいのですか? |
婚姻話を潰す |
本気です |
【橘子エンド】 |
(by RYO)