SEXティーチャー剛史～純情乙女が濡らしちゃう秘密の性感授業～

SEXティーチャーが3人の女子校生をレッスン！

©シルキーズ

性感マッサージを生業としている主人公・馬田剛史は、ある名門女子校から保健医として働かないかと声をかけられる。しかし、彼に与えられた本当の仕事は、学園が秘密裏に開催している"セックス体験講座"で性の知識のない学生を調教し、牝の悦びを教えることだった。さっそく性感マッサージ師としてのテクニックを活かし、少女たちの調教に取りかかる剛史だったが!?

名門学園が密かに女子学生を調教しており、主人公が調教師としてスカウトされるという、エロゲーでは割とよくある設定の作品ですな。ただ、その手のゲームだと鬼畜凌辱系となるのが定番だけど、本作はダークな雰囲気はほぼ皆無といっていい。というのも、本作の主人公はノリがよくて正義感の強い中年男で、ヒロインにも悲壮感がまったくないから。さらに、調教を受けているヒロインもノリノリだったりするので、鬼畜になりようがない。とにかく明るい雰囲気なので、凌辱系が好きな人にはまったくオススメできないね。逆に和姦調教がすきならハマれるんじゃないかと思う。

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Ｈシーンについては、かなり充実しているといっていいかと。シチュエーション的には拘束したりアナルを開発したりといった、ライトSM系が多め。ボリューム的にはCGは差分抜きで68枚、イベント数73となっているので、フルプライスの作品としては決してボリュームがある方ではないね。だた、イベントの尺がかなり長いので、実際にプレイしていて物足りなさを感じることはないと思うし、実用性もかなり高いといえるんじゃないかな。主人公が手を変え品を変えてヒロインを責めるのでＨシーンのバリエーションは多いし、やたらと連射の効く主人公なのでエロさも十分以上。ヌキゲーとしては満足できる作品だ。ただし、鬼畜要素はないと書いたけど、一応、ヒロインの意思を無視した輪姦イベントはあるので、その点はちょっと注意が必要かな。とはいえ、輪姦されたヒロインはマッハで堕ちてしまい、それ以降は大喜びで輪姦されるようになるし、主人公の方もSEXティーチャーとして満足してしまうので、やっぱり鬼畜な雰囲気にはならないんだけどね。

ヒロインの個性がやや弱いとか、ストーリー性が弱いとか、突っ込もうと思えば突っ込みどころはある作品なんだけど、ヌキゲーとしての実用性の高さを考えればそんなものは些細なこと。価格以上に楽しめる良作といっていいと思う。個人的には学園長のエンディングがなかったのがちょっと残念だったけどね。それをマイナスしてもオススメ度は☆4つ。シンプルなヌキゲーが好きという人にオススメしたい1作。

（by Suno）