触手魔界の虜囚～邪神復活！屈辱の全滅完堕ちエンド…

全員堕ちて邪神が復活する!?

古の邪神を封印していたランロッド王国は、邪神復活を目論むゾディアックによって崩壊する。封印は近くにいた5人の勇者に女神の加護となって分散して与えられ、かろうじて封印は守られた。だがゾディアックも封印解除を諦めたりはしない。5人の勇者を捕らえて封印を解除するために凌辱を行なって堕とそうとしていた……。

低価格の凌辱おかずゲーム『触手魔界の虜囚』の完結編だ。触手によって凌辱される勇者たちが完全に堕ちていくまでが楽しめることだろう。すでに宮廷魔術師セルフィスと獣人ユニは堕ち、本作では残る3人を堕とすこととなる。なお、基本CGは17枚で回想シーンは17種類なので、平均よりも若干コストパフォーマンスはよいんじゃないかな。

Copyright © 2007-2013, モニスタラッシュ

物語はバトルシスターのマリカを堕としに向かうところから始まる。触手たちに絶え間なく責めさせていたマリカに対して、敏感になる作用の媚薬を使って発情させていく。それでも堕ちずに粘るマリカ。さらに全身を性感帯にするべく巨大な触手生物の口内で舐め回され、マリカは女神エリクシアへの信仰が揺らぐことになる。堕ちないマリカにトドメを刺すべくゾディアックは、すでに女神の加護を失った獣人ユニを引き合わせて責めるが、さすがはシスターというべきか凌辱に耐えきってしまう。

ゾディアックはマリカが堕ちないことに苛立ちを感じながら、ターゲットをレンジャーのエミリに変えていくことになる。超大型触手で子宮を直撃し、気絶するまで犯させる展開。さらに堕ちた仲間がほしいセルフィスによって嬉々として責められる。その上でマリカとエミリは一緒に触手に犯され堕ちていく。残るイクシア姫も4人が堕ちていては絶望を感じるしかなく、タイトル通りの結末へと突き進むわけだ。

本作は選択しがないビジュアルノベルなのでゲーム性はない。しかし、完結編であるためか、価格からすれば多めのテキストで堕ちゆくさまが描かれているのが魅力といえるんじゃないかな。自分はこのシリーズのこれまでの作品を未プレイでいきなり本作を遊んだんだけど、特に問題なく楽しめたことを記しておきましょう。「全滅完堕ちエンド」ってのが非常に気になってしまってね。ただ、快楽責めだけでなく暴力で嬲る描写が多いから、プレイヤーを選ぶ内容なんじゃないかと思う。そのあたりにはご注意を。

（by 伊織舞也）