純潔★女神さまっ!「種付けしてください、ダンナさまっ!」
ルネ | WindowsXP/Vista/7 | 1280x720 |
パッケージ版:9240円(税込) ダウンロード版:6800円(税込) | 1Play7時間 | 属性:女神、孕ませ、ボテ腹、純愛 |
難易度:7 | 2011/2/25発売 | オススメ:☆☆☆ |
滅び行く神々の世界を救うため女神さまと子作りH!
©ルネ
主人公の国見豊は神社の跡取り息子だが、今のところ跡を継ぐ気はない。かといって進むべき道も決めかねており、日々悶々とした大学生活を送っていた。そんなある日、最新のスマートフォンを手に入れた豊は、自分のつぶやきを配信する「ウィッパー」を利用していた。すると、「誰か私に気づいてください」という、謎のつぶやきをキャッチ! 思わず「どうしました?」と声をかけると、突然ヴィシュヌという名の女神が現れたのだ! 彼女は呼びかけに応じてくれた人間との間に、子供をもうける使命を帯びやって来たとのこと。しかも、ヴィシュヌが訪れてからまもなく、4人の女神たちが次々と現れ子作りを懇願してきたのだ! はたして、女神たちと子作りすることになった主人公の運命とは?
本作は女神たちと子作りすることが目的のAVGだが、一般的な孕ませゲーとは違う画期的な内容になっている。通常のパターンだと、中出しHを繰り返しゲーム後半で妊娠。そして、エンディングやエピローグなどで妊婦姿を披露するのが定番スタイルだ。ところが本作の場合ゲーム序盤で妊娠し、あっという間に妊婦姿になり出産しちゃうのねん。女神は人間の女性と違って数週間単位で妊娠、出産を迎える体質ゆえ、プレイ期間の約1ヶ月で3人も子供を出産するハイペースぶり。お腹には常に赤ちゃんが宿ってるような感じだ。ゲーム終盤にボテ腹Hを堪能できる一般的な作品とは異なり、序盤からボテ腹Hをガンガン楽しめる珍しい作品でごわす。ボテ腹ファンには超オススメっす。
©ルネ
また、陣痛に苦しむ女神たちを励ます、立ち会い出産を描いてるのも画期的だね。今まで拙者がプレイしてきたゲームの中で、立ち会い出産を描いた作品がなかっただけに、かなり新鮮でござった。父性をくすぐられるというか、なんかデカルチャーな衝撃が…。衝撃といえば、自分の子供とHできる「子育てタイム」システムも印象的。女神の子供は超速で成長し、ほんの1週間程度でH可能なレベルになるのねん。誕生間もない実の娘とHするのは背徳的で、ドキドキわくわくしちゃいました。まぁ、母親と娘がHに同意してる和姦Hゆえ、近親相姦モノとしてはやや刺激不足だけどね。
ヒロインに産ませた子供とHできるシステムは斬新で評価に値するが、ちょっと残念なことがある。それは女神を描いた絵師と子供を描いてる絵師が別人なため、母親の面影がまったくないのねん。ぶっちゃけ娘と体面したとき「誰、この娘?」ってのが第一印象で、実の娘に出会った実感・感動が薄いのねん。女神と娘の絵師は統一すべきだったのでは? 女神をロリ化した感じに娘を描いてくれた方が溺愛できたと思う。あと、ボテ腹Hをメインにしてるのはマニアックで良いのだけど、肝心要の種付けHのバリエーションが少ないはNG。「通常挿入」「ややHな挿入」「特殊挿入」の3パターンしかないので、孕ませるときの盛り上がりに欠けるのねん。もう少し種付けHを充実させ、孕ませる瞬間の喜びも追求して欲しかったなぁ。
というわけで総論。中出し1回で即妊娠しちゃう子作りシステムゆえ、孕ませフェチにはやや物足りなく感じるかも。ただ、ボテ腹Hに特化した構成なので、妊婦さん好きにとっては生唾ゴックンものの作品といえるだろう。全身全霊で主人公を愛し、子供を産んでくれる女神たちの姿を見てると、ホッコリした幸せな気分になれますよん! と同時に、「家庭を持つのもいいかもしれない……」と、独身の拙者はちょいと切なくなりました。愛しさと切なさとエロさに満ちた作品ッス。
(by イ・ヤン提督)