巨乳ファンタジー外伝
WAFFLE | WindowsXP/Vista/7 | 1280x720 |
パッケージ版:6825円(税込) ダウンロード版:5800円(税込) | 1Play8時間 | 属性:巨乳、姫様、ファンタジー、パイズリ、搾乳 |
難易度:1 | 2011/2/25発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
ハーレムルートのその後を描いたストーリー
前作の活躍により、エーデルラント国王に即位した主人公のリュート・ヘンデは、ヒロインたちを娶りハーレム生活を満喫していた。無類の巨乳フェチなリュートは「乳王」と呼ばれ侮られることもあったが、騎士官僚制を推し進め貴族の専横を押さえ込み、国民のための政治を行う賢王の資質も見せていた。結果、急速に国力を伸ばすことになったのだが、逆に周辺諸国の警戒も強めることに……。聖十字教の総本山バカチン教国は、リュートがサキュバスを王妃に迎えてることを問題視し、エーデルラントに強い不快感を抱いていた。そして、ユーロディアの強国フロンス王国も、隙あらばエーデルラントへ侵攻せんと企んでいたのだ。はたして、周辺諸国が張り巡らす陰謀を、リュートは討ち破ることができるだろうか?
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本作は、大ヒットをとばした『巨乳ファンタジー』の外伝で、主人公リュートが即位してから約2年が経過した世界を描いている。ゲーム冒頭で前作の粗筋がざっくり語られるが、本編の随所に前作を知ってることを前提とした会話が盛り込まれているため、本作から遊ぶのは避けた方が無難だろう。前作のキャラも多数登場するので、『巨乳ファンタジー』のファンディスクとして楽しむべき作品だと思う。ちなみに、ファンディスクと書くと物語が短めな印象を与えちゃうかもしれないが、本作のテキスト量はミドルプライス作品とは思えないほどボリューミー。攻略チャートの選択肢は少ないが、文字量はがっつりキープしてるのでご安心を!
さて、前作のファンディスク的に楽しむ作品であれば、自分お気に入りのヒロインがどれだけ活躍してるかが最大の関心事となるだろう。基本CG枚数をキャラ別に書いてみると、グラディス9枚、エメラリア6枚、シャムシェル6枚、ロクサーヌ2枚、アイシス2枚、ルセリア2枚、アフロディア12枚、ネリス11枚、ハーレム系5枚という新キャラ重視の構成になっている。CGの枚数=本編での活躍を意味してるので、ロクサーヌ、アイシス、ルセリアのファンはちょっと残念な想いをするだろう。ちなみに拙者はロクサーヌがお気に入りだったので、今回のイベント比率はちょっとガックリ。
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気になるHシーンの内容だが、タイトル通り巨乳の魅力を最大限に引き出した作品で、おっぱい星人なら生唾ゴックンもののエロスを堪能できやす。一般的なゲームであればパイズリは前技に相当するが、本作では立派にメインディッシュとして通用する出来映え。SEXシーンに引けを取らないぐらい濃厚でござる。前作以上に母乳噴出量が増えた印象で、胸を愛撫したときの白濁っぷりが最高に萌えるッス。搾乳シーンだけでなく母乳を飲むシーンも多いので、母乳フェチな人は大満足できるハズ。16:9のワイド画面に対応してるため、前作以上に巨乳の迫力&臨場感を味わえるのもポイント高し。ただ、ミドルプライスの作品ゆえ、絶対的なイベント数は多くはない。テキスト総量に比してHが少ないので、ヌキゲー的には使いにくいかもしれない。
ストーリーは面白かったけど、さすがに前作ほどの感動は得られなかったッス。というのも、リュートの正体が神聖魔族ってことを知った上でプレイしてるので、危機に直面してもハラハラどきどき出来ないのねん。悪霊や死神が現れても、最高位の魔族であるリュートに敵わないって分かっちゃうから。結果的にリュートが勝つにしても、さすがに今回ばかりはヤバイんじゃ……、って思わせる展開がもう少しあっても良かったんじゃないかな? でも、リュート無双を見たくてプレイしてる人も多いと思うので、本作のような展開の方が好まれるかもしれないね。水戸黄門が死にかける姿を、誰も見たいと思わないのと同様に。というワケで総論。ご贔屓のキャラが活躍してないとガックリくるかもしれないが、全体的に大きな不満・欠点はなく、外伝として十分楽しめる作品に仕上がってると思う。『巨乳ファンタジー』に夢中になった人に、安心してオススメできる作品だ。
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攻略
選択肢が少ないので攻略は簡単だが、一応チャートを掲載しておきやす。
エンド1 |
☆セーブ1 |
割譲 |
エンド2 |
☆セーブ1から |
併合 |
乳を揉みながら果てる(乳を吸いながら果てる) |
☆セーブ2 |
では、3ヶ月後に是非 |
エンド3 |
☆セーブ2から |
調印は我が国で行うよ |
(by イ・ヤン提督)