人妻ンション～うわさの巨乳人妻三姉妹～

三姉妹の人妻とＨ三昧の毎日

夏休みの間、両親の経営するマンションの管理人代行をすることになった主人公。マンションにやってきて最初に知り合いになったのは、人妻でもある葉山三姉妹だった。長女の提案で主人公の歓迎会を開いてくれることになったのだが、なぜか歓迎会は乱交パーティーになってしまう。それをきっかけに、主人公は3人の人妻と毎日Ｈをすることになってしまうのだった。

©Pink Tissue

3000円でおつりがくるという低価格ソフトでありながら、三姉妹それぞれに専用のルートが用意され、イベントもトータルで31あるという、ボリューム感が魅力の本作。低価格ソフトの場合、ヒロイン数を増やすとどうしても1人当たりのイベントの数が少なくなってしまい、物足りなさを感じてしまうことが多い。けど、本作では1キャラあたり10のイベントが用意されているので、物足りなさは感じにくいはず。CGもイベント数にあわせて差分抜きで32枚あり、価格を考えれば上々といってよい枚数になっているしね。キャラクターデザインはかなりムッチリした感じかな。全キャラが巨乳と言うよりは爆乳キャラなので、オッパイ星人は嬉しいかも。ヒロインが三姉妹なのだから、1人くらいはスレンダー系のキャラがいても良かった気もするけどね。好みの問題はあるにしても、CGは特に崩れたものもなく、肉感的なキャラが好きな人なら抵抗感無く受け入れられそうだ。

ただ、ボリュームがあるというのはあくまでイベント数の話であって、ストーリー自体は薄味という印象。一応、三姉妹のストーリーにはそれぞれテーマがあって、長女の葉山夏樹は妊娠すること、次女の葉山遥は死別した夫との決別、三女の葉山萌美は恐怖感を持っているＨに慣れることとなっている。低価格ソフトであっても物語に拘ろうとする姿勢は評価したいけど、それが上手くいっているかは別問題。正直にいえば、成功しているとは言い難い。低価格ソフトだから仕方がないんだろうけど、あまりに展開が早すぎて、そうしたテーマがプレイヤーから見えにくくなってしまっているんだよね。それでも夏樹や萌美はひたすら快楽を求めるセックスフレンド的なＨということで納得できなくもないけど、次女の遥はなまじ真面目なテーマを持ってきただけに、物語の薄さが強調されてしまった気がする。これだったら、物語自体は欲求不満な人妻とＨをするというだけにして、三姉妹はＨの性癖で差別化した方が良かったんじゃないかな。

©Pink Tissue

そのＨはキャラによって性癖に違いがあって、夏樹はエロ下着で誘惑してきたりアナルＨを求めてきたりと、淫乱痴女といった雰囲気。乳飲み子がいる遥は母乳プレイ＆緊縛、萌美は露出羞恥プレイといった感じだ。そして、最初に書いた通り、1キャラにつき10の専用イベントが用意されているので、公式サイトの「あなたを飽きさせない様々なプレイ！」というあおり文句は看板に偽りナシと言える。ただ、1つ1つのイベントの尺が短めで、挿入したと思ったらすぐに射精してしまってイベント終了となってしまうことが多い。これだとプレイヤーが盛り上がる前にイベントが終わってしまうことが多いので、もうちょっとイベントの尺をとって欲しかった。夏樹が中出しをねだるところや、遥が緊縛にハマってしまうところなんかは、なかなかエロかっただけに、そう思えてしまうんだよね。

CG等のボリュームは良かったものの、シナリオ面が物足りないという本作。低価格ソフトという枠がある以上、仕方のないところなんだろうけど、基本的なところは良かっただけにもったいなかった。次回作ではＨシーンのボリュームやシナリオにも力を入れて欲しいところだ。そんな次回作への期待も込めて、オススメ度は☆3つとしたい。肉感的な人妻キャラが好きな人にオススメだ。

攻略

   使い方

同一のキャラを9回選択すれば、そのキャラのエンディングとなる。全キャラのシナリオをエンディング直前まで進めればハーレムエンドを見ることが可能だ。

（by Suno）

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