様々な媚薬を作り出し、女の子をエロエロにしちゃおう

媚薬を作ってＨしちゃおう！

父の転勤で田舎へ住むことになった主人公の真琴。彼は妹の乙羽に甘いシスコンで、いつも乙羽と一緒にいて妹のいうこと聞いている。そんな真琴と乙羽は、転校してすぐに強引な黒魔術研究部の宮子先輩に誘われて、黒魔術研究部に入部することになってしまった。名前からして妖しいこの部活では、宮子先輩が媚薬の研究を行なっていたのである。そう、真琴と乙羽は媚薬を作る実験に付き合わされることになるのだった。イロイロな媚薬が出来上がるが、媚薬を試したらそのままで済むはずがない。黒魔術研究部は日々Ｈをするようになっていく……。

©スワンマニア

タイトル通りで様々な媚薬を作って試しちゃおうという明確なコンセプトで作られたおバカなノリの低価格作品だ。本作に登場するヒロインは2人となっている。ノリがよくて脳天気な小悪魔といった感じの宮子は、黒魔術研究部だけあって（？）Ｈも突っ走るタイプ。妹の乙羽は寂しがり屋のツンデレで、最初のうちは部活動にはあまり気乗りがしないらしく宮子に縄で縛られて連行されることもしばしば。宮子の起こすドタバタに真琴と乙羽が巻き込まれるカタチで物語は進んで行く。どんな学園なんだというような弾けた舞台設定がバカゲーが好きな自分にとってはイイ感じだった。

本作の要である媚薬のほうは酒と食材を組み合わせて調合するのだが、その組み合わせは全部で26種類となっている。異なる調合でも同じ媚薬ができるのもあるし、失敗する組み合わせもあるわけだけど、25種類の調合は簡単だ。ハーレムルートに入るための媚薬だけは少々難しいかもしれない。まぁ、どんな媚薬があるかわかると、求めているシチュエーションがあるか判断できるだろうから、プレイするか悩んでいる人のために各組み合わせからできる媚薬の一覧を掲載しておくので参考にしてみてね。

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ちなみに、用意されている回想シーンは27種類で基本CGは30枚だ。媚薬を作るのは簡単とはいえ、CGと回想のコンプリートは少々やっかいかなという印象。媚薬を開発した順によってシーンが処女・非処女にわかれているからコンプリートしようとすると意外とそのあたりを考慮したプレイが必要となるためだ。まあ、自力では無理と思ったら攻略を見ながらプレイすればいいんだけどね。

コストパフォーマンスは価格相応だから、媚薬でエロくなった女のコとＨするシチュエーションを求めている人ならばアリかと思いますよ。媚薬の種類が思ったより少ないと感じる人もいそうなので、媚薬の一覧を見て熟慮することをお薦めしたいかな。あと、意外と中出しシーンが少ないので、孕ませ目的で考えているならばそのあたりに注意が必要かも。個人的にはぶっとんでいる宮子が最高でした。無駄なことに全力で向かっていく行動力に感服いたす。最高だったのは、学園祭で媚薬をばらまいて「黒魔術研究部主催媚薬大乱交カーニバル！」をやってくれちゃったことだね。残念ながら乱交CGはなかったけど、その様子が目に浮かぶようだった(笑)。もうちょっと媚薬の種類が多ければより楽しめたのになぁ～。

攻略

   使い方

本作はヒロインそれぞれに2種類のエンディングとハーレムエンドで5種類のエンディングが用意されている。注意しなければならないのはハーレムルートだ。ゲームを「はじめから」でやり直さないとルートに入ることができない。最初の選択でセーブをしていて、そこから攻略をしていたのでルートに入れず長時間ハマってしまった……。

なお、本編をコンプリートしてもCGは93％、回想が92％で止まってしまう。残りは媚薬を全部開発したらタイトル画面に出現する「おまけＨ」を見ることで登録されて100％となる。そのため、セーブポイント5と6を利用して全部の媚薬を調合してcompleteしておくこと。

（by 伊織舞也）

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