触祭の都
奴らに襲われたら最後、もう人間ではいられない!
©SYOKU
自宅に居るとき大地震に被災した主人公の滝沢裕也と妹・梨花は、家が倒壊するものの奇跡的に生き残ることができた。自衛隊のヘリが駅の方向に飛んで行くのを目撃した二人は、とりあえず救援を求め駅に向かって歩き出したのだが…。そこには阿鼻叫喚の地獄絵図が! 街中を徘徊している人間は、口や体から無数の触手が生え、まさに怪物と化していたのだ!! どうやら、今回の地震は単なる自然災害ではなく、未知の生物が関与している模様。はたして、主人公たちはこの窮地を脱し、生き残ることができるのだろうか?
このゲームの目的は、未知の生物に寄生された人間たちの包囲網を突破し、デンジャラスゾーンから脱出すること。怪物化した触手人間に襲われ体液を注がれたら、こちらもモンスターになってゲームオーバー。いわゆるサバイバル系のパニックAVGだ。ゲームシステムはオーソドックスなAVGスタイルだが、視点切り替えを導入してるのが特徴と言えるだろう。ただ、本作のザッピングは、演出的にイマイチに感じた部分があった。例えば、主人公が1階にいるとき、視点を切り替えると2階にいた人物の行動が判明するようなザッピングなら全然あり。ところが、本作のザッピングは主人公と一緒にいる人物に視点が変わるシーンが多く、主人公の知らない出来事をあまり描写してくれないのねん。正直、同じ場面を違うキャラの視点で見るだけだと、ちょっと新鮮さがなくて退屈だね。
©SYOKU
あと、システム面で気になったのが、会話シーンの演出。通常のAVGは立ちキャラ同士で会話を描くことが多いのだが、本作は画面の四隅にキャラの顔を表示して、複数人の会話を一気に見せるタイプ。この変則的な画面レイアウトにはすぐ慣れるけど、顔ウィンドウの表示演出にやや難を感じた。顔が瞬間表示されず、微妙なウェイトがかかる表示演出なのねん。テキストを速読気味に読もうとすると、顔の表示が間に合わなくなり、文章を読むテンポが微妙に狂う。画面効果をOFFにしても顔ウィンドウのエフェクトが生きたままなのは個人的にはNGだった。まぁ、じっくりゆっくりテキストを読む人には、全く気にならない部分だとは思うけどね。
さて、ゲーム本編の出来映えだけど、パニックゲーらしい悲劇的&激エロな展開・結末が多く、AVGとしてはかなり楽しめました。精液を注がれ怪物化する瞬間、襲われてる女のコの目が白目になるんだけど、アヘ顔チックな感じで個人的にはツボ。また、襲ってくるのは触手形状の生物だけでなく、カマキリやゴキブリが強大化したような怪物がいたのもGOOD! 襲う側のバリエーションが多い方が飽きがこないしね。ただ、昆虫チックな怪物のHなら、子宮内に大量の卵を産み付けるようなシーンをもっと描いても良かった気がする。ちょっとグロさが足りなかったかな? あと、凌辱する触手サイドのセリフが少なめで、Hが淡々と進んじゃう印象を受けたのもやや残念なポイント。本能のままにヒロインを犯そうとする姿を、セリフなどで表現してくれた方が拙者的には感情移入できたんだけどね。個人的には、ザッピングシステムを使うなら、触手サイドにザッピングさせてくれた方が嬉しかったんだけどなぁ~。
©SYOKU
シナリオの出来は悪くはないが、ちょっと好みが分かれるかも。無事脱出できるキャラが少なすぎるので、大団円を望むプレイヤーにはスッキリしないかもしれない。この手のゲームでハーレムエンドは無理としても、各キャラ個別エンドはもう少し増やして欲しても良かったのでは? 生き残った感動を共に味わえるヒロインの数が少ないと、ちょっぴり物足りなさを感じちゃうからね。というワケで、ややシステム的に微妙なマイナス点はあったけど、いずれも致命傷ではないレベル。全体的には手堅くまとまったパニックAVGに仕上がってるので、触手好きの人にオススメしたいな。
攻略
使い方
メインルートは1巡目ではプレイできないので、まずは1巡目をクリアしよう。その後から本格的な攻略開始だ。視点切り替えが多いが、CG分岐に直結する重要選択肢は少なめなので、選択肢の手前にセーブポイントを設け丁寧に処理していこう。
バッドエンド1 |
市外の様子について |
市内の様子について |
ゾンビ達について |
イベント確認プレイ |
タキザワユウヤの視点 |
タキザワリカの視点 |
キタヤマトモコの視点 |
ツチヤタケシの視点 |
クドウユミの視点 |
コジマリュウジの視点 |
シノダサキの視点 |
モチヅキクミの視点 |
タキモトレイカの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
カミカワタカシの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
タキザワリカの視点 |
タキモトレイカの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
カミカワタカシの視点 |
市外の様子について |
市内の様子について |
ゾンビ達について |
カミカワタカシの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
シノダサキの視点 |
ツチヤタケシの視点 |
コジマリュウジの視点 |
クドウユミの視点 |
キタヤマトモコの視点 |
ツチヤタケシの視点 |
モチヅキクミの視点 |
シノダサキの視点 |
タキモトレイカの視点 |
☆セーブ1 |
強行突破する |
タキザワユウヤの視点 |
シノダサキの視点 |
モチヅキクミの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
タキモトレイカの視点 |
バッドエンド2 |
☆セーブ1から |
脱出法を探す |
☆セーブ2 |
沙希と久美と |
タキモトレイカの視点 |
コジマリュウジの視点 |
モチヅキクミの視点 |
シノダサキの視点 |
クドウユミの視点 |
タキザワリカの視点 |
カミカワタカシの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
☆セーブ3 |
竜二に賛同 |
コジマリュウジの視点 |
モチヅキクミの視点 |
シノダサキの視点 |
カミカワタカシの視点 |
モチヅキクミの視点 |
コジマリュウジの視点 |
☆セーブ4 |
沙希と久美と |
カミカワタカシの視点 |
シノダサキの視点 |
タキザワリカの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
シノダサキの視点 |
☆セーブ5 |
受け入れる |
タキザワリカの視点 |
カミカワタカシの視点 |
裕也&梨花脱出エンド |
☆セーブ5から |
受け入れない |
バッドエンド3 |
☆セーブ4から |
麗香と |
NEXT EPISODE選択 |
タキザワユウヤの視点 |
キタヤマトモコの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
タキザワリカの視点 |
カミカワタカシの視点 |
キタヤマトモコの視点 |
☆セーブ6 |
下に逃げる |
バッドエンド4 |
☆セーブ6から |
上に逃げる |
タキザワユウヤの視点 |
キタヤマトモコの視点 |
裕也脱出エンド |
☆セーブ3から |
隆志に賛同 |
☆セーブ7 |
沙希と久美の所 |
☆セーブ8 |
隆志と戻る |
バッドエンド6 |
☆セーブ8から |
答えられない |
タキザワユウヤの視点 |
タキモトレイカの視点 |
バッドエンド7 |
☆セーブ7から |
麗香の所 |
☆セーブ9 |
隆志と戻る |
バッドエンド8 |
☆セーブ9から |
答えられない |
タキザワユウヤの視点 |
クドウユミの視点 |
イベント確認プレイ |
☆セーブ7から |
夕実の所 |
答えられない |
NEXT EPISODE選択 |
裕也&梨花脱出Hありエンド |
☆セーブ2から |
梨花と麗香とで |
口に出す(顔にかける) |
NEXT EPISODE選択 |
竜二に賛同 |
NEXT EPISODE選択 |
NEXT EPISODE選択 |
☆セーブ10 |
沙希と久美と |
NEXT EPISODE選択 |
NEXT EPISODE選択 |
受け入れない |
バッドエンド9 |
☆セーブ10から |
麗香と |
NEXT EPISODE選択 |
キタヤマトモコの視点 |
タキザワユウヤの視点 |
☆セーブ11 |
裕也が行く |
(by イ・ヤン提督)