突然怪人になった俺が魔法少女を堕とす話
怪人になって魔法少女を凌辱!
©HEAT-SOFT
悪の組織・デスブランドで事務仕事をしている主人公は、幹部のラグリアに呼び出された。ラグリアと話しているうちに意識を失ってしまった主人公だったが、目を覚ますと怪人に改造されていた。ラグリア曰く、組織は予算不足で、経費削減のために職員を怪人に改造したというのだ。人間に戻るための条件は魔法少女を倒すこと。かくして、主人公は2人の魔法少女と戦うことになるのだった。
悪の組織にも交通費の精算とか労災とかあるんだ……というのが、プレイを始めての最初の感想だったりする。本作は悪の組織の怪人である主人公が正義の魔法少女と戦うという、エロゲーではある意味定番とも言える物語。ところが、変なところでリアルというか、主人公が普通のサラリーマンだったりするものだから、凌辱モノにありがちなダークな雰囲気が無くなっているんだよね。このことが是か非かは意見が分かれるところだろう。変身ヒロインが絶望的な状況で犯されるシチュエーションが好きという人にとっては、やや物足りなく感じてしまうだろうけど、個人的にはこういう惚けた雰囲気って言うのは嫌いじゃない。ダークになりすぎないという点では、変身ヒロイン凌辱モノ初心者にお勧めと言えるのかもしれない。
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Hシーンはと言うと、戦いに負けた魔法少女が怪人に犯されるというものがほとんど。中には魔法少女同士のレズシーンや、悪の幹部であるラグリアが魔法少女を責めるというイベントもあるけど、それは少数。やはりメインとなるのは怪人である主人公が魔法少女を犯すものだ。そして、全体的にイベントの尺は短めではあるものの、押さえるべきツボは押さえているなという印象かな。特に最初は処女だった魔法少女たちが、しだいに快楽に飲まれていく過程をしっかりと描いているのは良い感じだね。さらに、触手を使った責めが多くなっているのは確かなんだけど、1回目は普通の触手を使い、2回目は触手を切り離し芋虫のような形にして責めるなど、イベントによって変化がつけられているのも嬉しいところ。イベント数、CG枚数は共に32となっていて、これは価格を考えるとやや少なめかな。
そつなくポイントを押さえた作りになっている本作なんだけど、1番の不満はゲーム全体のボリューム。低価格ソフトであるということを考えれば納得のいくボリュームではあるんだけど、これをフルプライスにしてボリュームアップしていれば、さらに面白いものになったんじゃないかと思うんだよね。例えば、本作では魔法少女たちがどういった人間なのかということは一切描かれていない。ここで魔法少女たちのバックボーンを描いていれば、もっとヒロインたちに思い入れが出たんじゃないかと思うわけだ。せめてミドルプライスレベルまでボリュームを上げれば、印象はかなり変わってくるんじゃないだろうか。
低価格ソフトではあるものの、シナリオの分岐はしっかりとあるし、見たいと思うイベントがしっかりと用意されているということで、変身ヒロインものが好きなプレイヤーなら楽しめる作品かと。CG枚数など、ややボリューム不足の点をマイナスしてオススメ度は☆3つ。魔法少女たちのキャラデザが気に入ったなら、プレイして損はないだろう。
攻略
使い方
2人の魔法少女のうち、どちらを犯すかという選択肢はエンディングへの影響はナシ。それ以外の選択肢はエンディングに直結したものなので、出てきたらセーブしておこう。ただし、2人のうちどちらを犯すかでイベント内容は変化するので、CG、回想モードを100%にするためにはウィーネを犯すパターンとフェニスを犯すパターンの両方を見ておく必要がある。
ウィーネと戦う |
ウィーネと戦う |
☆セーブ1 |
ラグリアさんに任せる |
ウィーネと戦う |
ウィーネと戦う |
☆セーブ2 |
いや、その前に…… |
【エンド1】 |
☆セーブ1から |
ラグリアさんに渡す |
フェニスと戦う |
フェニスと戦う |
☆セーブ3 |
まだ心残りがある |
☆セーブ4 |
ウィーネを犯す |
【エンド2】 |
☆セーブ4から |
フェニスを犯す |
《イベント終了までプレイ》 |
☆セーブ3から |
約束を果たしてもらう |
【エンド3】 |
☆セーブ2から |
ラグリアに任せる |
《イベント終了までプレイ》 |
フェニスと戦う |
フェニスと戦う |
☆セーブ5 |
ラグリアさんに任せる |
フェニスと戦う |
フェニスと戦う |
☆セーブ6 |
いや、その前に…… |
《イベント終了までプレイ》 |
☆セーブ6から |
ラグリアに任せる |
《イベント終了までプレイ》 |
☆セーブ5から |
ラグリアさんに渡す |
フェニスと戦う |
フェニスと戦う |
【エンド4】 |
☆セーブ1から |
ラグリアさんに渡す |
ウィーネと戦う |
ウィーネと戦う |
《イベント終了までプレイ》 |
(by Suno)