MISAO〜淫辱忍法伝〜

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捕らわれのくノ一に淫らな忍術が襲いかかる！

青き死神と呼ばれるスゴ腕のくノ一雪代操は、かつて一族の掟を守るため、無法者の弟・上那を討ち取ったことがある。しかし、死んだと思われていた上那は生きており、復讐の機会を虎視眈々と狙っていたのだ！　上那は“骸”と名を変え、羅刹という忍集団を指揮し、操を捕らえる罠を仕掛けるのだった。そして、首尾良く操を捕らえた骸は、彼女を完全に支配すべく傀儡の術を施すのだった。骸の忍術はまだ未完成なので、術が完全に発動するまで10日ほど時間が必要だった。はたして、操は完全に堕ちる前に、骸を討ち果たすことができるのだろうか？

©Lilith

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまっしょい。基本CG34枚、回想10シーン、調教コマンドに対応したＨが24シーンという構成になっちょります。ただし、調教コマンドは24種類あるのではなく、実質的には8種類だ。それぞれのコマンドが3段階に変化し、CG差分などで違いを演出している仕様なのねん。攻略チャートを見てもらえば分かると思うが、調教ゲームとしてはコマンド数が少ないので、調教時の自由度はあまりないね。でも、低価格ソフトとしては納得できるイベント数をキープしているので、コストパフォーマンスは悪くないと思うよ。

本作は、戦国時代を舞台にした物語だが、時代劇作品としての雰囲気作りは正直微妙だね。会話中に「セックス」「アクメ」「アナル」など、時代劇作品には相応しくない単語が連呼されてるのねん……。もう少し時代考証を行い、戦国時代風な雰囲気作りを大切にした方が作品の完成度は高まると思う。まぁ、聞き慣れない古語を連呼されると、逆に臨場感を損なう危険もあるので、あえて現代用語を積極的に使ってるのかしれないけどね。あと、個人的に×だったのは、敵方の立ちキャラがなかったこと。下忍どころか幹部連中の立ちキャラも表示されないので、戦闘や調教前後の会話がかなり寂しかったでござる。低価格ソフトは予算の都合もあるのだろうが、登場頻度の高い敵は立ちキャラを描いた方が良いと思う。

©Lilith

さて、時代劇作品としては時代考証の問題など微妙なポイントもあるけど、低価格ソフトのヌキゲーとしての出来映えは◎ッス。忍者モノらしい妖しげな調教術が多数登場し、奇想天外なエロを満喫できやす。肉体を液状化し操の股間に潜り込み、膣内を責めまくる「粘液責め」に大興奮しました。リリス作品らしい胎内断面の演出も効いており、エロ指数はかなり高い！　エンディングも4種類あり、拙者の大好きな孕ませエンドもバッチリ完備。ヌキ所満載の良作だね。ただ、調教コマンドの基本形は8種類だけなので、責め技のバリエーションはさほど多くはない。もう少し責め技が多彩だったら文句なかったんだけどね〜。ちなみに、本作は調教ゲーだけど攻略はメチャ簡単。調教ゲーはパラメーター管理が面倒そうなので苦手、って人でも大丈夫だ。というワケで、ややベタな展開で新鮮さに欠ける部分はあるけど、全体としてはリリス作品らしい高品質な作品に仕上がっちょります。操が最終日まで反骨精神を見せ、なかなか屈さないのがポイント高し。ネチネチ責める拷問風Ｈが好きな人にオススメっす！

   使い方

攻略

凌辱・快楽・恥辱のどれを伸ばすかでエンディングが決まる。色んなコマンドを実行せず、系統ごとにまとめ打ちするのがオススメ。

（by イ・ヤン提督）