憧れのお母さん
熟れ専 | Windows2000/XP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:2980円(税込) パッケージ版:3150円(税込) | 1Play2時間 | 属性:熟女 |
難易度:3 | ダウンロード版:2010/8/13発売 パッケージ版:2010/8/27発売 | オススメ:☆☆☆ |
義理の母、叔母との恋

©熟れ専
父の再婚により新しい母ができた主人公・水無月純だったが、その父は再婚後わずか数ヶ月でこの世を去ってしまう。そして時は流れ現在。義母の水無月久美子と久美子の妹である榎本瞳と3人で暮らしている純は、2人を女性として意識するようになっていく。やがてその想いは隠せないほどに強くなっていき……。
熟れ専のブランドコンセプトでもある、母親や熟女との関係を描いたAVG。本作では血の繋がらない母と叔母がヒロインということになるわけだけど、血が繋がっていないだけにインモラルさや背徳感といったものはほとんど感じられない。主人公やヒロインたちがそのことについて思い悩むシーンもほとんどないしね。さらにいうなら、ストーリーといえるようなものはないといって良い。プロローグで主人公が告白、告白されたヒロインはそれを受け入れ、あとはひたすらやりまくるのみ。この価格帯のゲームに壮大なストーリーを求めるのは間違いだと分かってはいるけど、もう少し物語的な起伏を作って欲しかったというのが本音かな。ただ、余計なものがない分、ゲーム序盤からHシーンを見ることができるようになってるのも事実。どちらがいいのかは判断の分かれるところだろうけど、エロを見られればそれで良しと考えるなら、これもアリかな。

©熟れ専
では、その肝心のHシーンはどうなのかというと、ちょっと微妙かもしれない。まず、既に書いたように、母親モノには不可欠の背徳感は全くナシ。さらに、メインヒロインである水無月久美子はHの経験があまり豊富ではないため、熟女モノならではの妖艶さとか包容力といったものがあまり感じられない。これなら、熟れ専というブランドでやる必要はなかったんじゃないだろうか。榎本瞳に至っては処女であるため、いうに及ばず。それでも熟女とか母といった要素を気にしないなら、エロの尺はあるので、それなりに使える内容かと。もっとも、そう考えた場合、メインヒロインである水無月久美子より、その妹の榎本瞳のルートの方が面白いかもしれない。久美子とのHシーンは家の中だけに限定されるのに対して、瞳は学園の教師なので、Hのシチュエーションが多くなるんだよね。他の学生に見つかりそうな男子トイレの中でやったり、バイブを挿入したまま授業をしたりと、女教師モノの定番的シチュエーションではあるんだけど、バリエーションに乏しい久美子よりは楽しめた。なお、CG枚数は差分抜きで35枚、イベント数は22と標準的だ。
トータルで見れば、致命的というような部分はないんだけど、このゲームならではという部分もなく、やや決め手に欠けるかなという印象のゲーム。単にエロシーンが見られるというだけなら、このゲームである必要はないわけだしね。熟れ専というブランドでやる以上、母親や熟女という部分をもっと前面に出したシナリオ、Hシーンにして欲しかった。というわけで、オススメ度は☆3つ。CGが気に入ったならというところか。
攻略
初回プレイでクリア可能なのは、久美子エンドか瞳エンドのみ。最初の選択肢でルートが分岐し、2回目の選択肢でエンディングが決定するシステムだ。そして、いずれかのエンディングを見た後に最初からプレイすると選択肢が追加され、「どちらも好き」を選ぶとハーレムエンドとなる。
母さんが好き |
☆セーブ1 |
僕も欲しい |
【久美子エンド1】 |
☆セーブ1から |
まだ早いよ |
【久美子エンド2】 |
瞳叔母さんが好き |
☆セーブ2 |
膣内に射精する |
【瞳エンド1】 |
☆セーブ2から |
瞳の身体に射精する |
【瞳エンド2】 |
(いずれかのエンドクリア後) |
どちらも好き |
【ハーレムエンド】 |
(by Suno)