性母教師 我が子からの狂逝苦指導
アメノムラクモ | Windows2000/XP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:1470円(税込) パッケージ版:2415円(税込) | 1Play2時間 | 属性:母 |
難易度:3 | 2010/7/9発売 | オススメ:☆☆ |
息子に犯された母の運命は……

©アメノムラクモ
シングルマザーであり、予備校の教師である主人公・深沢美紀のストレス解消法は、空き教室を利用してのオナニーだった。最初は教室に鍵を掛けて行っていたオナニーも、さらなる刺激を求めて鍵を掛けなくなったある日、美紀はオナニーの現場を息子の悠太に目撃されてしまう。母の淫らな姿を目の当たりにした悠太は、欲望を抑えきれずに美紀に襲いかかってしまうのだった……。
オナニーをしているところを息子に見られ、それをネタに脅されて犯されてしまうというシチュエーションを、ヒロインである美紀の視点から描いたのが本作。ヌキゲーとして非常に割り切った作りで、いきなり美紀のオナニーシーンから始まり、それ以降もHシーンの連続。日常描写などは一切ナシと、ヌキゲートはかくあるべしという構成になっている。低価格ソフトのヌキゲーでダラダラと日常描写をやられてもエロが薄くなってしまうだけだろうから、これは大正解でしょう。ヒロインは深沢美紀1人だけだけど、いたずらにヒロイン数を増やすより、1人に集中しようというのも正しい選択だったんじゃないかな。CGも肉感的で、ゲームの雰囲気によく合っているしね。塗りも含めてグラフィックは十分に実用的といえるだろう。

©アメノムラクモ
だけど、イベントの内容自体はあまり褒められたものじゃない。テキストをコピペしたんじゃないかと思うくらいに同じ描写が連続して出てくるし、やたらと32歳という年齢を強調する割に、それが特別な意味を持っているとも思えない。ゲーム全体のストーリーも主人公の美紀や息子の悠太が何を考えているのか全く分からないし、オチといえるものもないというのは問題じゃないだろうか。もちろん、低価格ソフトなんだからストーリーが短くなってしまうというのは分かる。だけど、短いなら短いなりにオチをつけることは可能だったはず。また、悠太は姉の息子で養子だったという設定があるんだけど、これもストーリーに全く活かされていないのはどういうことなんだろう? 養子という設定を利用すればいろいろなオチをつけることができたと思うんだけどなぁ。
さらにゲーム全体のボリュームも不足気味だ。本作はCGが差分抜きで12枚、イベント数が9となっている。他社では1000円以下のゲームであっても同等のボリュームを持ったものが存在しているわけで、1500円近くするゲームでこのボリュームはかなり寂しいといわざるを得ない。ましてや2400円以上を出してパッケージ版を買った人は、かなり不満を感じるんじゃないだろうか。せめてCG枚数は20枚以上は用意して欲しかったところだ。
個人的にはアメノムラクモのゲームは『兄嫁の淫穴 〜裏切りの代償』に続いて2作目ということになるんだけど、正直にいって『兄嫁の淫穴 〜裏切りの代償』よりもパワーダウンしているという印象。CG枚数はちょっとだけ増えてはいるけど、それ以外の部分が軒並みグレードダウンしているんだよね。残念ながらオススメ度は☆2つ。ボリュームが少ないということを納得した上で、CGの絵柄が気に入ったならというところかな。
攻略
最後の選択肢でエンディングが分岐するだけなので、攻略は非常に簡単。ただし、エンディングが分岐するといってもエンディングCGがあるわけではないので、2回目のプレイではイベントを見たら終了してしまってもかまわない。
授業を続ける |
悠太のことを話す |
【エンド1】 |
教室を出る |
父親のことを話す |
【エンド2】 |
(by Suno)