王国強制・性辱王女

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王女を性奴隷として反乱を鎮圧

©レッドレーベル

リオンディーズ王国は、女系優先国家。もともと女性の権力の強かった王国だったが、暴君・フレイアが即位してからというもの、男たちは奴隷のような扱いを受けていた。そんな状況の中、男たちの不満はたまり、各地で反乱が起きるようになる。フレイアの側近である主人公は、フレイアの娘・セリカを性奴隷とし、男たちの不満を解消する方法を提案するのだが……。

中世ヨーロッパがモチーフのファンタジー世界を舞台とした、陵辱AVG。価格でカテゴライズするなら本作は低価格ソフトということになるわけだけど、低価格ソフトとは思えないボリューム感が凄い。低価格ソフトというと選択肢は2、3コでシナリオ分岐は単純、ストーリーも至ってシンプルなものが多い。だけど本作では控えめにいってもミドルプライスレベルのゲーム性を持ち、主人公がなぜセリカを性奴隷とする法律・国家強制陵辱法を進言したのかや、フレイアがなぜ異常なほど男を嫌うのかなどがストーリーの進行に従って徐々に明らかになるなど、ゲーム性、ストーリー性の部分でかなり頑張っているなという印象だ。低価格ソフトであっても、ゲームとして楽しみたいという人にとっては、嬉しい作品といえるんじゃないかな。

©レッドレーベル

Ｈイベントについては、大きく輪姦と主人公による調教の2種類に分けられる。CGの使い回しが目立つのはちょっと残念だったけど、CGのクオリティはまずまずといったところだろう。CG枚数は差分抜きで25枚、イベント数は33となっていて、イベント数は十分だけど、CG枚数はやや少ないかな。約3000円のゲームなら、CG枚数をあと5枚くらいは増やして欲しかったね。それでもイベント内容自体は陵辱モノとしてハードだし、フタナリや異種姦なんかもあって、なかなかバリエーション豊富。個人的にツボだったのが、調教を受けるセリカやフレイアの心が、しだいに折れていく過程が描かれていたこと。特に気位の高いフレイアを辱め、徐々に屈服させていく過程はけっこうハマったね。ただ、シスターであるマリーナについてはちょっと不満だ。イベントの数が少ないことに加え、Ｈイベントの内容もセリカやフレイアと被っているんだよね。ストーリーにもそれほど絡んでこないし、これだったらマリーナはいらないからセリカやフレイアのイベント増やして欲しかったというのが本音だ。

救いのないエンディングが多くて、カタルシスを感じにくいのでオチについては好みが分かれてしまいそうだけど、しっかりと丁寧に作られた作品という感じかな。清楚なお姫様や高慢な女王様を陵辱したいという人なら、けっこう楽しめるんじゃないかと。というわけで、オススメ度は☆4つ。ただし、CG枚数は控えめなので、単純にエロいCGが見たいという人は☆1つマイナスして考えた方が良いかも。

   使い方

攻略

エンディングの数自体は多くはないけど、選択肢の数が多いので、難易度はやや高めだ。最初の選択肢でフレイアルートとマリーナルートに分岐。その後は一見ストーリーに関係なさそうな中出し、外出しなどの選択肢もエンディングに影響してくるので、選択ミスには注意して欲しい。

（by Suno）