先生を孕ませよう！〜ひよこの呪いで透明化する俺!?〜

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ひよこの呪いで透明人間に！

©LiLiTH

学園に遅刻しそうになった主人公は、近道である山道へと向かった。全力疾走していた主人公は、そこで1羽のひよこを踏みつぶし殺してしまう……。その後、主人公は同じ山の中で担任教師である富樫沙弓が、正体不明の化け物と戦っている現場に遭遇。その戦いの中でひよこの悪霊に取り憑かれてしまい、Ｈなことを考えると透明人間になってしまうことに。透明化の呪いを解くには、女のコを孕ませるしかないというのだが!?

主人公が悪霊に取り憑かれ透明人間になってしまい、それを利用して憧れの沙弓先生にイタズラをしていくというのが本作の大まかな流れ。悪霊といっても姿はかわいらしいひよこの姿のままでピヨピヨ鳴いているし、主人公と意気投合してしまうので、伝奇モノ的な悪霊っぽさは皆無。ワルガキ＆エロガキといった雰囲気の主人公にとって、良き相棒という感じだね。当然のことながらゲーム全体の雰囲気も悪霊云々という悲壮感やダークさは全くなく、お気楽なバカゲーに近い。つまらんことは考えず、ひたすらエロを楽しむべしというのが、このゲームをプレイするに当たっての正しいスタンスというものだろうね。

Ｈシーンは富樫沙弓とそれ以外とでやや雰囲気が違っている。沙弓のイベントでは透明であることを活かして授業中や会議中にイタズラ。その後、興奮してしまった沙弓と本番Ｈという流れが基本。イタズラでは公衆の面前ということになるし、本番Ｈでも人のいるところで隠れてというパターンなので、露出プレイ、羞恥プレイ要素が強めだ。また、最初は抵抗していた沙弓としだいにラブラブになっていく過程も良い感じ。低価格ソフトなので、圧倒的なボリュームという訳にはいかないけど、おバカなノリでＨを楽しむという点では良作といっていいんじゃないかと思う。

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それに対して沙弓以外のキャラは存在理由が今ひとつ不明確。校長の川瀬果歩はストーリーにも絡んでくるので良いとして、保険医の花岡都、体育教師の海津綾、国語教師の加賀涼香はただのＨ要員でしかない。単なるヤリ捨てで扱いがかなりひどく、その後のフォローもないので人によってはちょっと不愉快になるかも。シチュエーション的には綾と涼香は透明であることを活かして無理矢理襲ってしまうというもので、都は都にイタズラしていたら逆に誘惑されて……というもの。いずれにしても物語的に必要があったとも思えないし、キャラを増やしたがために1キャラあたりのイベントが少なくなってしまった。むしろ、この3人は削って、その分で沙弓のＨをボリュームアップしてくれた方が楽しめたんじゃないかという気がする。ただし、1つ1つのＨシーンは尺もあり、十分に実用的。エロいシーンを見られればそれで良いという人なら、気にする必要はないかもね。/p>

キャラクター数を増やしたために、1人1人がやや薄くなってしまった感はあるものの、ヌキゲーとしてはオススメできる作品かと。ゲーム全体のボリュームもCG枚数は差分抜きで35枚、イベント数は21あるので、コストパフォーマンスも良好。CGのクオリティも高いので、オススメ度は☆4つだ。

   使い方

攻略

マップ移動で3回、沙弓に会えば沙弓エンド。沙弓に会う回数を2回までに抑え、果歩に会っておけば果歩エンドとなる。それ以外の3人はチャート通りに移動すればイベントを回収することができるが、エンディングはバッドエンドになる。涼香のイベントだけはイベント中に選択肢が出現するが、ここでは「あえて慎重に……」を選んでおく必要がある。「背後から襲っちゃう！」を選ぶと、イベントが発生しなくなってしまうので要注意。

（by Suno）