団地妻となう。

人妻たちとＨをしてテクニックを磨こう

学生時代から付き合ってきた亞弥と結婚し、新婚生活をスタートさせた主人公。恋人時代と変わらずラブラブな関係だったが、2人には大きな悩みがあった。それは、Ｈが上手くいかないこと。何度挑戦しても亞弥が痛がって上手くいかず、2人は処女と童貞のまま。ついに兄嫁の守口円に相談したところ、Ｈのテクニックを身につけるため、妻公認で人妻たちとＨをすることになってしまうのだった。

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このゲームの最大の特徴は、どんなルートに入ったとしても妻である守口亞弥が第1であるというところかな。もちろん、浮気相手の人妻たちも大切に思っているんだけど、愛するのは妻ただ1人。さらに主人公が妻以外とＨをしていることは亞弥公認で、人妻たちと亞弥はとても仲が良いので、修羅場になったりドロドロした雰囲気は皆無だ。当然のことながら亞弥が別の男に寝取られるなどということもない。修羅場展開などがない分、物語的な盛り上がりには欠けることになってしまっているわけだけど、純粋にＨシーンを楽しむためのヌキゲーとしてはかなり優秀といえるんじゃないかと。

Ｈシーンについては、既に書いた通りかなり満足の出来映え。まず、ボリューム的にCG枚数が差分抜きで94枚、イベント数が84となっていて、フルプライスのゲームとして十分満足できる数になっている。もちろん、差分CGもきちんと用意されているので、その点での不満もない。そして、Ｈのバリエーションが多いことが、この作品のＨシーンでの特徴だろうね。普通のノーマルでのＨから始まって、SM、スカトロ、露出、ボテ腹と非常に幅広いＨシーンを楽しむことができるようになっている。SMと一言でいってもヒロインが責められるものから主人公が責められるものまであって、とにかく思いつく限りのシチュエーションを詰め込んでみましたという印象。このあたりはヒロイン数11人という数の多さをフルに活かした感じだ。これだけシチュエーションが多ければ、たいていの人は自分の好みに合うＨシーンを見つけられるんじゃないかと思う。スカトロなどは好き嫌いが出やすいものだけど、これも設定で脱糞CG差分を表示しないようにすることもできるので、スカトロが苦手という人も安心だろう。そして、なんといっても多人数プレイの多さも忘れてはいけないポイントの1つ。ヒロインたちが積極的にＨを楽しんでいるので、和気藹々としたハーレムプレイを楽しむことができるはずだ。

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ただし、ちょっと残念だった点もいくつか。まず、キャラによってイベントの数にかなり開きがあること。イベントの内訳はメインヒロインである守口亞弥が23、守口円8、墨染桂子6、牧野美穂6、フェリシア2、川名純菜5、藤森美里4、森小路桜子4、大江志帆3、大和田晶5、滝井梓3、複数プレイ15となっていて、メインヒロインの亞弥は別格としても、フェリシアや志帆、梓はかなり少なめになっている。こうしたイベント数の少ないキャラを目的に本作をプレイすると、ちょっとガッカリしてしまう可能性アリだ。それから、本作の主人公は良識的というか常識人なので、他人の家庭を壊そうなんてことはまったく考えていない。そのため、寝取りの快感というのは味わいにくいだろう。もっとも、そうした点を差し引いても本作はヌキゲーとしてとても魅力的。人妻、ハーレムプレイといった単語にグッとくるものがあるなら、是非ともプレイしてほしい1本だ。オススメ度は☆4つとしたい。

（by Suno）