淫薬依存学園～もっと…もっとちょうだい！～

薬を使ってアイドルを凌辱

アイドルとしての活動をしながらも学園生活を送る日比野紗耶香は、悪徳化学教師に目をつけられてしまった。自ら調合する薬の実験台を得るために教師をしているという彼は、薬を使って生徒を性奴隷に仕立てていたのだ。騙されて薬を飲まされ、処女を失った紗耶香。新たな獲物となった紗耶香も薬に溺れて堕ちていく運命なのだろうか？

薬を利用して教え子でアイドルの紗耶香を調教していく低価格のおかずゲーム。「麻痺型ステロイドS」「開放性ビタミンX」「放蕩性アルカロイドE」から投薬するものを選んでゲームを進めていくことになる。薬によって見られるＨシーンが異なるだけでなく、薬の量でCGが変わるという作りだ。しがたって、CGを回収するために何度もプレイすることになるだろう。うむ、作業ゲーというやつでありますなぁ。まあ、低価格ソフトだからそんなに時間はかからないのが救いかな。薬の量はバーをスライドさせておそろしく細かい調整ができるから初めて操作した時は難易度が高いんじゃないかとビビるかもしれない。だがコンプリートのためには、0％と初期値の50％と100％の3段階を使うだけで大丈夫だ。

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内容的には、作品のテーマからして薬を使った御都合主義展開は予想できるわけで、エロのほうは処女喪失から強制的に感じさせられてしまっていて「やっぱりなぁ」と思う人が多いんじゃないかな。ちなみに処女喪失は、最初に選んだ薬によって3種類の展開が用意されている。各Ｈシーンは感度増強剤Zを使うことでシーンの延長ができるが、これは使いすぎるとBADENDへつき進むフラグだ。エロをじっくり楽しみたい場合は、コンプリート後に回想シーンを利用するのがよいかもしれない。

ボリューム面はダウンロード版ならば価格相応という感じで、基本CGが15枚で回想シーンが16種類となっている。CG枚数ではこの価格帯の標準的なものだと考えても、テキストはもう少しがんばってほしいという感じがしたかな。システム面は問題なしで非常に快適に遊ぶことができる。

まあ、薬でアイドルを堕とした結末を楽しみたい人ならばたぶんありかなぁ。それ以外の人はヒロインが好みに合うかが大きそうだ。本作はシステム的な面倒くささから難易度がやや高めなので、BADENDしか見られない人もいるかもしれない点がお薦めするには微妙かも。でも攻略を見ながらならばコンプリートできるから、難しいのはちょっとという人は行き詰まった時に攻略を見てちょ。

攻略

   使い方

CG差分が多く、エンディング以外の各シーンは確実に分岐している。最初のシーンは処女を奪って感度増強剤Zを使えばコンプリートできるから、それ以外のCG差分回収が作業となるわけだ。幸いなことに回想シーンで見てもCG差分を回収できるため、薬の0％と100％のでCGを回収後は、薬3種を50％で見た場合の回収は回想シーンから行なうのが楽といえる。エンディングは3種類の薬は最大限に使い、感度増強剤Zはシーンの半分で使うようにすればBADEND以外を見ることができる。極端なプレイをしているといつまで経っても見ることができないトラップになっていることに注意。攻略チャートの回想シーンの部分は、✔印の部分を50％で感度増強剤Zを使用して回収してほしい。

（by 伊織舞也）