俺はツマキラー～妻5人、娘5人、親娘丼おかわりっ！～

巨乳母娘を美味しくいただきます！

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主人公・中林幸太は、大手企業の企画広報部で働くサラリーマン。新しく購入したマンションに内縁の妻・園村芽衣子と連れ子ミミを招き、三人仲良く暮らしていた。そろそろ正式にプロポーズをしようと考えていた矢先、ミミからとんでもない相談事が！　早熟な友人たちに感化されたのか、「早く初体験をしたいのでパパに処女を奪ってほしい」と、お願いしてきたのだ!!　血が繋がってないとはいえ、娘を抱くわけにはいかない。とやんわり断ると、適当な男を見つけてＨすると言い出す始末…。母親譲りのナイスバディを持つミミを、他の男にくれてやるのは惜しい！　というわけで、成り行き上義理の娘を抱いてしまうのだが…。はたして、幸太は無事芽衣子にプロポーズできるのだろうか？

ストーリーをざっくり説明してみたけど、じつはこの物語は園村家のエピソードを進めたときの展開であり、大宮家、仲谷家、皆瀬家、ローズ家でまったく展開が異なる。ゲーム序盤にどの家族に会いに行くか選択すると、その家庭の物語が語られるので、もしローズ家を選ぶと娘の恋愛相談云々の話は全く出てこない。元恋人が暗殺者になっており、主人公も裏社会の抗争に巻き込まれるという、非日常の物語が始まるのねん。各家族ごとに全く違う物語が用意されているので、オムニバス形式のAVGに近い構造と言えるね。

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味付けが全く異なる5つの物語をプレイできるのは◎だが、妻ゲーらしい設定が楽しめるストーリーが少ないので、妻スキーにとっては盛り上がりに欠ける内容かもしれない。「やめて、私には夫がいるのよ」的な台詞は皆無に近く、奥さんたちは簡単に主人公とＨしちゃうのねん。やっぱり、妻ゲーを購入する人は、“貞淑な人妻を堕としていく”という背徳感をある程度求めてると思うんだよね。主人公も芽衣子という婚約者がいるのにもかかわらず、罪悪感をさほど感じることなく気軽にＨしちゃうし…。もう少し、人妻とＨするという背徳感・罪悪感を大切にして欲しかった気もする。まぁ、メーカーカラーからコミカルな展開は予想できたので、背徳感が薄めなのはさほど減点評価にはならないけどね。

むしろ減点対象になったのはCG枚数。本作はフルプライス作品なのに、CG枚数が62枚しかないのねん。この枚数だとちょっとボリューミーなミドルプライス作品レベルであり、コストパフォーマンスは悪いと評価せざるを得ない。エンディングも各家族（園村家を除く）に1種類、親子丼エンドしかないしね。せめて、各キャラ個別エンドぐらい用意してもよかったのでは？　また、テック＠フルアニメーションが本作のウリなのに、アニメ非採用のＨの方が多いのもマイナス評価だ。アニメと非アニメの比率は、園村家2/9、大宮家2/7、仲谷家2/7、皆瀬家1/7、ローズ家2/7。この比率だとアニメ目当てで買った人はガックリすると思う。せめて半数はアニメ演出にすべきなのでは？

ストーリーの尺が短めでＨシーンも少ないため、コストパフォーマンスは決して良いとは言えない。しかし、各キャラの日焼け具合を3段階に変更できる「黒ギャルモード」や、Ｈアニメを別アングルで観賞できる「視点変更システム」など、Ｈシーンの演出には力が入っており、ビジュアルのクオリティは非常に高い！　Ｈアニメの別アングルをCG枚数として勘定すれば、CG枚数も70の大台を超えてくるしね。というわけで、ちょっと減点要素が多かったけど、原画が拙者の好みドンピシャなんで★3個はキープ。原画に思い入れのない人は、★2個ぐらいの評価になっちゃうかな？　肉感的な巨乳美女のアニメが大好物な人に是非。

攻略

   使い方

エンディングを見たい家族に会い続けるだけでOK。色んな家族のエピソードを平均的に進めるとバッドエンドになってしまうぞ。ハーレムエンドはメニューに追加されるので、本編からハーレム展開にはならないよ。

（by イ・ヤン提督）