催眠携帯電話～集団女子催眠ADVゲーム～俺は女たちを自由に操れる催眠術を手に入れた

催眠術で女たちを堕としまくる

高校の用務員の仕事を解雇され、主人公はバイトで生活していた。しかし、ネットオークションでアヤシげな催眠携帯を見かけて入札してしまう。届いた携帯は、写メを撮った相手を催眠状態にできるらしい。隣に引っ越してきたみくで試してみると、みくは催眠にかかって言いなりに……。彼氏と別れさせて自分と付き合うようにさせて性奴隷兼メイドとし、主人公は催眠携帯を使って解雇された学園に潜り込むのだった。

催眠をかけることのできる携帯電話を悪用していく同人作品だ。登場する女性の数は多いが、複数回登場するようなヒロイン的な存在となると人数は少ない。ちょっと出の犯り捨てで登場する娘ばかりということですね。CGのほうは荒削りで好みが分かれそうではあるが、それよりも気になるのはＨシーンの内容だろうか。シチュエーション自体は悪くないんだけど、「そこで終わり？　そこからじゃないの？」と感じるシーンが多かったんですよね。というわけでエロは自分の期待値を下まわってしまったデス。うーむ、その点は残念なり。

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しかし、どうやら本作はメインターゲットとなる3人のヒロインたちに催眠をかけるまでの展開を楽しむという趣向の作品だ。教師として潜り込んだ学園では、主人公を目の敵にして追い出そうとする立花香織がいる。催眠携帯は無敵ではないため、先手を打っておかないと悪事が発覚。漠然と女のコたちに催眠をかけていくだけではGAMEOVERになってしまう。香織は主人公を警戒しているから容易には手を出せないし、財閥のお嬢様である伊集院麗華はボディーガードが常時目を光らせていてチャンスがない。前園遥は親友たちと行動を共にしていて、その中に妙に勘の鋭い娘がいて催眠携帯を使うのが難しい状況になっている。地道に障害をひとつひとつ排除してヒロインに迫っていくさまを楽しもうというわけだね。そのため、催眠モノに絶対無敵を求めている人には合わない可能性があるかなぁ？

システム面ではCGモードと回想モードが存在しないようだ（もしやコンプリートに失敗しているのだろうか？）。枚数は数えていないけれどCGはたっぷりある。販売サイトのサンプルなどを見てCGを気に入ったならば、税込1155円であることを考慮するとコストパフォーマンスは良好だと思う。万人にお勧めをすることは難しいが、本来の同人作品がどのようなものかを思えば個人的には好感を持てる作りかな。まあ人を選ぶわけだけどね。将来の作品に期待をできそうだし、今後に期待を込めてお薦め☆☆☆ってことで。

攻略

   使い方

ハーレムエンドを見るためには、まず最初の敵である立花香織を排除しなければならない。しかし、排除する頃には影響範囲が広がっていて、もっと大がかりな対処が必要となってくるわけだ。攻略する上で重要なのは、汎用イベントを発生させないこと。3人の攻略に関係ない場所へ行くとＨシーンを含む汎用イベントが進んでいくが、それを見ないようにして攻略に必須なイベントを進めていかないとハーレムルートには入れない。掲載している攻略チャートは、できるだけ最後のほうでハーレムルートと汎用イベント回収とを分岐してあります。

（by 伊織舞也）