桃華散る〜少女剣士の報復は恥辱に満ちて〜
アイル【チーム・Riva】 | Windows2000/XP/Vista | 800x600 |
パッケージ版:3990円(税込) ダウンロード版:3800円(税込) | 1Play4時間 | 属性:輪姦、近親相姦 |
難易度:4 | 2009/9/18発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
犯された少女の復讐が始まる
©アイル【チーム・Riva】
剣道部に所属する主人公・神貫桃華は、学園からの帰りに見知らぬ男たちに拉致され、犯されてしまう。あまりの理不尽さと精神的後遺症に苦しむ桃華は、ついに男たちへの復讐を決意。自分をレイプした4人の男たちを捜し始めるのだった。
ゲームをプレイしていた一番気になったのは、ヒロインである桃華がちょっと、というよりかなりおバカなこと。桃華はゲーム冒頭部分で4人の男に犯されているにもかかわらず、なんの策もなく特攻を繰り返し、捕まってレイプされるというのを繰り返すんだよね。頭が悪いにも程があるというか、1度痛い目にあってるんだから、もうちょっと頭を使えよ、と。理不尽な暴力で運命を狂わされたヒロインというのを強調するためにも、桃華はもっと賢いヒロインであってほしかった。あと、これは欠点という訳じゃないんだけど、ヒロインと呼べるのが神貫桃華1人だけなので、彼女を気に入るかどうかでゲームの評価は大きく変わってしまうだろう。一応、桃華の幼なじみで親友の桜木ななみも登場するけど、こちらは完全なサブキャラだしね。それから、かなり猟奇的だったり後味の悪いエンディングが多めなので、そちらの耐性がない人は気をつけたほうがよいかもしれない。
©アイル【チーム・Riva】
こうした点をクリアできるなら、手堅く作られた良質なヌキゲーといえるんじゃないかと思う。低価格ソフトではストーリーをコンパクトにまとめる必要がある関係上、どんなヒロインでもマッハで堕ちてしまうことが多いけど、このゲームでは堕ちる過程をしっかりと描いているし、桃華を凌辱する男たちも単に男1、男2という扱いではなく、きちんと個性があるしね。ゲーム全体のボリュームは価格なりというところなんだけど、そのボリュームの中でここまで描いたのはGood。そして、ストーリーの大部分がHシーンに割かれているのもヌキゲーというものをよくわかってるなと感じる。イベントシーン1つ1つの尺がかなり長めにとられているし、描写も濃厚。感じたくないのに無理矢理感じさせられるというシチュエーションが多くて、凌辱好きならかなり満足できるんじゃないかな。CGの使い回しがほとんど無いのも良かった。CG枚数は差分抜きで33枚となっていて、そのうち2枚はアイルの前作『私の知らない妻の貌』からの流用なので、実質31枚。価格を考えれば平均的なところなんだけど、Hシーンでのシナリオのボリュームが多いこともあって、物足りなさは感じなかった。
システム面ではいつものアイルで、特筆するところはないけど、大きな不満もない。できれば画面エフェクトを完全にオフにできるオプションがほしいけど、低価格ソフトの規模であれば大きなストレスにはならないかな。というわけで、凌辱系ヌキゲーと考えればオススメ度は☆☆☆☆-といったところ。ヒロインのキャラクターデザインが気に入ったなら、プレイしも損はない。ところで、このゲームにはオマケとしてオナホールが付いてくるんだけど、これを利用している人ってどれくらいいるのかなぁ? 自分としてはこんなオマケをつけるくらいならCGを1枚でも増やすとか、価格を100円でも下げてもらった方が嬉しいんだけど……。
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攻略
1度ゲームをクリアすれば、EDナビで答えを表示できるようになるので、難易度は極めて低い。ただし、最初の選択肢で「ヒビキを待つ」を選択したルートでは注意が必要。店の前で「ここで待つ」を選ぶか「シンとワタルを追う」を選ぶかでイベント内容が変化するのだ。これはエンディングに影響しないこともありEDナビに頼っているとイベントを見逃してしまいやすいので要注意だ。
3人を追う |
☆セーブ1 |
飲まない |
☆セーブ2 |
シャワーを浴びる |
☆セーブ3 |
やめない |
【エンド1】 |
☆セーブ2から |
このままで |
やめない |
【エンド2】 |
☆セーブ3から |
もういい |
【エンド3】 |
☆セーブ1から |
飲む |
【エンド4】 |
ヒビキを待つ |
☆セーブ4 |
ここで待つ |
☆セーブ5 |
立ち去る |
☆セーブ6 |
話さない |
【エンド5】 |
☆セーブ6から |
話す |
【エンド6】 |
☆セーブ5から |
誤魔化す |
【エンド7】 |
☆セーブ4から |
シンとワタルを追う |
立ち去る |
《イベント終了までプレイ》 |
(by Suno)