おクスリ〜副作用にはご注意ください〜
HEAT-SOFT | WindowsMe/2000/XP/Vista | 800x600 |
2940円(税込) | 1Play1時間 | 属性:媚薬、女子校生、処女 |
難易度:3 | 2009/8/21発売 | オススメ:☆☆☆ |
薬の副作用で壊れていく委員長
研究室で新薬の開発に取り組んでいる先輩から強引に頼まれ、その薬の効用を確かめなければならなくなった主人公は困っていた。なにしろ先輩が作ったのはいかにも胡散臭い薬ばかりなのだ。モテモテになる薬、頭がよくなる薬、五感が鋭くなっちゃう薬の3種類。飲むのがおそろしくて主人公が悩んだ顔でいるのに気付いたクラス委員長の一之瀬操は、悩みがあるならば相談に乗るという。普段から面倒見のいい委員長にお世話になっていて操のことを気に入っていた主人公は、その申し出を受けて自宅へ招くことになる。ところがそこでトラブルが発生。先輩からの電話でちょっと目を離した隙に、操がお茶だと思ってモテモテになる薬を飲んでしまったのだ。先輩が作るものがまともなものであれば、そもそも困り果てることもないわけで……。はたして薬はふたりの関係にどのような影響をもたらすのだろうか?
ユニークな設定で楽しませてくれるHEAT-SOFTから、あやしげな薬をネタにした作品が登場した。おかずゲームであるからにはエロくなる影響が出るのはお約束。でも普通にエロだけで終わらない。モテモテになる薬を飲んだ操は急に主人公に迫ってくるが、Hが終わると薬の副作用で主人公を罵倒してキレまくるし。当然ほかの薬にももれなく副作用ありだ。副作用のある薬を繰り返し服用すると病んでいくわけで、そのあたりもストーリー上の見どころ。また、この価格帯にしては珍しく7種類もエンディングが用意されているから、いろんな展開が楽しめることだろう。
© HEAT-SOFT All rights reserved.
おかずゲームで重要なエロはというと、まずは3種類の薬を試す際の軽めのHとなる。それに続いて、3種類の薬のどれを使って操の処女を奪うかを選ぶ。すなわち、破瓜のシーンは3種類用意されているわけだ。その後は3種類ある薬から好みの薬を選んで操に飲ませていく。ラブラブな感じでのコスプレHからSMプレイまでバリエーションに富んだHを楽しめるはずだ。それと物語に大きな影響を与える薬は、「効果が切れたらトコトン嫌われてしまう惚れ薬」「効果が切れるとえらく疑い深くなる媚薬」「効果が切れれば眠って記憶も薄れてしまう敏感薬」がある。主人公に嬉しいHを呼び込み、その後にトラブル・ハプニングを招くことだろう。まあ、中にはHのいいところで効果が切れて「ええぇっ!?」となることもあるけどね。
ただ、本作はヒロインを独り占めしたい人には残念ながら向いていない作品かな。操にぶっかけさせたりフェラをさせる程度では済まず、輪姦させちゃうからね。主人公は薬の力で自由になる操を支配することを楽しんでいて、他人へ提供することを喜びと感じるタイプだといえる。したがってプレイヤーの好みによっては合わない可能性があることに注意してほしい。
ボリュームは税込2940円からするとやや物足りないCGモード枠25個。回想シーンも25種類となっている。低価格帯だとCG1枚あたり税別で100円が目安だから若干高めということになるが、この程度の差額であればシナリオやシチュエーションが気に入れば充分許容範囲じゃないかな。病んでいくヒロインの行動にドキドキしたい人に楽しんでもらえる作品だと思う。それにしても、委員長タイプのキャラが豹変するってのはシビレるね。自分的にはツボにはまってしまいましたよ。
攻略
本編に入る前にある操の処女喪失シーンをどの薬を使って通過するかという選択と、本編の行動で7種類のエンディングに分岐する。本編のゲーム期間は7日間。用意されている薬は3種類が3回分だ。したがって、3回+3回+1回か、3回+2回+2回の組み合わせとなる。組み合わせの総数は6種類。これではエンディングがひとつ足りないわけだが、惚れ薬を使って操の処女を奪った状態で、惚れ薬2回、媚薬2回、敏感薬3回を選ぶと別のエンディングになる。
惚れ薬 |
惚れ薬 |
媚薬 |
敏感薬 |
☆セーブ1 |
惚れ薬 |
☆セーブ2 |
惚れ薬 |
☆セーブ3 |
媚薬 |
媚薬 |
【刺殺END】 |
☆セーブ3から |
敏感薬 |
☆セーブ4 |
敏感薬 |
【操消失END】 |
☆セーブ4から |
媚薬 |
【監禁END】 |
☆セーブ2から |
媚薬 |
敏感薬 |
☆セーブ5 |
媚薬 |
【薬漬けEND】 |
☆セーブ5から |
敏感薬 |
【名物ショーEND】 |
☆セーブ1から |
媚薬 |
媚薬 |
敏感薬 |
敏感薬 |
【乱交END】 |
媚薬/敏感薬 |
敏感薬 |
敏感薬 |
敏感薬 |
惚れ薬 |
惚れ薬 |
媚薬 |
媚薬 |
【痴漢END】 |
(by 伊織舞也)