てほどき交感 義母・さゆり〜ママァ…、ボクのが治まらないよ…〜

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愛しの義母に熱い想いを伝えちゃおう

主人公の本条琢磨は、前作『てほどき交感　友母・みなみ〜おばさん、ダメだよ！あぁ、ボク気持ちいい…〜』で、親友の母・みなみと肉体関係を結び、女性の扱いを手取り足取り教えてもらった。男に磨きをかけた琢磨は、いよいよ本命の義母さゆりに告白しようとするのだが……。結局、告白の言葉を言い出せないまま、夜を迎えてしまった。そんな情けない自分に対し、自己嫌悪状態に陥っていると、元気のない息子を慰めようと、さゆりの方から「一緒に寝てあげる」とお誘いが！　このチャンスを活かし、最愛の義母に熱い想いを伝えられるか!?

©はにぃま〜る/eants inc.

このソフトは、『てほどき交感』シリーズの第二弾。ボリューム的には前作と同等で、基本CG24枚、回想19シーンという構成だ。物語全体のテキスト量もほぼ同じなので、前作を気に入った人なら安心して遊べるだろう。ちなみに、メーカーHPの紹介文を読むと、“友人の母みなみに十分な性技を仕込まれた主人公が〜”、と前作の流れをくんでいるように説明しているが、ゲームを始めると友母みなみとの関係には一切触れず、いきなり本編に突入していく。前作をプレイ済みの人は、友母との関係をどう清算し、義母への告白に到達したか気になるんじゃないかな？　前作のCGを数枚流用し、大まかな流れを説明した方が、従来のファンも今作から遊ぼうと考えてる人にも親切だと思う。まぁ、義母に愛情をぶつけるという分かりやすい物語なので、「人間関係がわらかん！」という、チンプンカンプンな状況にはならないけどね。

©はにぃま〜る/eants inc.

物語の展開は、主人公の熱い想いを受け入れた義母が、身も心も優しく包み込んでくれるラブラブＨがメインとなる。序盤「私たち家族なのよ！」と拒むシーンはあれど、嫌よ嫌よ状態は長く続かないので、背徳感重視の熟女ゲーが好きな人は注意されたし。基本的には前作のテイストに似てるッス。でも、前作と比べると主人公の甘えっぷりがパワーダウンしてる印象があるね。やっぱり、友母に童貞を捧げ、女性の扱いに慣れてしまったのが原因なのだろうか？　前作は、Ｈの主導権を友母が完全に握っていて、女性上位Ｈの醍醐味を味わえたんだけどねぇ。このプライベートレッスン的なノリが結構好きだったんで、ウブさ加減が減少した主人公にちょっぴりガッカリ。

まぁ、エロのインパクトは前作の方が強く、ストーリーのメリハリもあった気がするが、本作も義母ゲーとしての基本はガッチリ押さえてるので、完成度は合格レベルにあると思う。義母を恋愛対象としている主人公にとって、最大のライバルが実父。その父親と義母の関係も後半部分で描いているので、低価格ソフトしてはストーリーも楽しめると思う。「家族として息子を愛している」状態から、「ひとりの男性として愛している」とう状態を変わったときの義母の乱れっぷりは必見！　実父に絶縁状を叩きつけるため、義母とのSEXを撮影するシーンなどはかなりキテます。友母編とは違い、「子供を産んであげるから中に出して」という、甘美なセリフが多かったのもナイスです。子作りＨが好きな人は、今作の方がキュンキュン来るかも。というワケで、近所のお色気ムンムンな人妻より、背徳感漂う義母が好きって人にオススメっす。

   使い方

攻略

二択選択肢を選んだ直後は目立った変化がないが、しっかりラストで分岐するので注意すべし。聞き分けのよい息子を演じるか否かがミソ。

（by イ・ヤン提督）