淫乱OL 沢渡登喜子〜女達の淫靡な素顔〜

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お局OLの復讐劇に巻き込まれた主人公の運命は？

©BLACKPACKAGE

警備員の主人公は、夜警の最中に怪しい人影を見つける。人影の正体は、地味なお局OL・沢渡登喜子だった。職場でオナニーをしていた登喜子を見つけた主人公は、それをネタに関係を迫ろうとするが、後一歩のところで逃げられてしまい、逆に脅迫されることに。登喜子は自分を虐げてきた社長代理・金子田由美への復讐に主人公を利用しようとするが……。

粗筋だけを見るとハードな凌辱モノっぽく見えてしまうかもしれないけど、実際のゲームは凌辱ものというより、バカゲーに近いかもしれない。メインヒロインである沢渡登喜子は公式サイトでは「地味な事務員の仮面を被った妖しい肉般若」となっているけど、会社の屋上でプチトマトを栽培するのが趣味というヘンな女だったりするし、棚に挟まれてしまい、蜂蜜を取ろうとした熊のプーさん状態で発見されるなんて言う間の抜けたところもあったりする。しかも、主人公自身も利用されているとは言え、登喜子を嫌っているわけでもない。登喜子以外のキャラもどこか抜けたところのあるキャラばかりなので、復讐がテーマといってもそれほど陰惨な感じはないんだよね。正直なところ、バカゲーに近くなったせいでストーリー性は薄くなってしまったけど、これはこれでアリかなぁという気がする。面倒なことは考えず、お気楽にエロを楽しむというスタンスなら、これでOKなんじゃないかな、と。

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それじゃあエロはどうなんだということになるわけだけど、これは相手の弱みにつけ込んでというものがメイン。ただし、その弱みというのが乳首が黒いとか、母乳が出ると言った、冷静に考えれば「だからなんだよ」と言いたくなるようなものばかり。そのせいもあって、凌辱シーンであっても悲壮感はあまりない。さらに主人公が登喜子に脅されて参加していると言うこともあって、どちらかというとバカゲーっぽい雰囲気だ。とは言え、エロが薄い訳じゃないので、ヌキゲーとしては十分に合格点。内容的には社内でのものが中心なので、それほど特殊なシチュエーションのものはない。登場キャラのほとんどがバスト90センチ以上の巨乳キャラなので、パイズリが多めというくらいかな。射精差分なんかも比較的枚数が用意されているし、2回戦3回戦もあってエロゲーはエロければ良いんだよという人でも、満足できるんじゃないかなと思う。

エロゲーではツンデレキャラというのはカテゴリーとして確立された感があるけど、そのほとんどは若いキャラだったりする。30代の熟女ツンデレというのは比較的少ないんじゃないだろうか。このゲームのメインヒロインの沢渡登喜子はその貴重な熟女ツンデレキャラ。さらに熟女ゆえのエロさもあって、個人的には満足の出来。ロリ好きにはオススメできないけど、熟女好きでなおかつツンデレ好きというプレイヤーにならオススメできる。他のゲームを圧倒する突き抜けた部分というのはないけど、安心してプレイできる作品だね。

   使い方

攻略

基本的には目的のキャラに絡む選択肢を選んでいけばOKだ。ただし、登喜子だけは単に言われるがままになっているだけではダメ。登喜子のハッピーエンドを見たいなら、非人道的な行為に対しては抵抗する必要があるぞ。

（by Suno）