学園ペッツ3〜精液まみれの図書館〜

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一見マジメな女学生が実はド淫乱!?

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主人公の設楽哲也は、担任教師・遠藤麻衣子の弱みを握り調教し、さらに、自分に好意を寄せている幼なじみ塚本沙織も毒牙にかけていた。彼女たちの調教は順調に進んでいたが、最近ちょっとマンネリ気味で刺激不足。そこで哲也は新たな牝奴隷候補を求め学園を物色していると、地味で目立たない図書委員の篠田陽子に目が止まった。暗い印象の彼女が、いったいどんなあえぎ声を上げ悶えるのか？　興味を引かれた主人公は、麻衣子と沙織を使って陽子を罠にハメるのだが……。はたして、陽子の調教は成功するのだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまっしょい。CGモードに相当する「Movie」には26シーン、回想モードに相当する「Replay」には17シーンが登録される。ムービーを多用してる作品なので、2D作品とは単純比較しにくいけど、映像のボリュームは過不足なしと言った感じかな？　ただし、テキストの方はやや少なめで、ストーリー展開はお世辞にも重厚とは言えないね。ヒロインが堕ちていく行く様子を、じっくりテキストでも堪能したいという人には不満が残るかもしれない。

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本作はちょっと異色なノリで、一般的な調教ゲーとはひと味違う。ヒロインは官能小説が大好きで、牝奴隷として奉仕することに憧れている女のコ。それゆえ、調教にはかなり積極的！　でも、それはご主人様を喜ばせるために奉仕するのではなく、むしろ自分自身が快楽を得たいが為にＨを求めてるだけのこと。「こんな自己中な奉仕は奴隷失格！」ってことで、調教を施していく展開になるのねん。すでに調教済みの麻衣子と沙織をけしかけ、陽子を手懐けていく調教は設定的には面白いね。でも、このノリが一般受けするかは正直微妙だと思う。“Ｈを拒む貞淑なヒロインを快楽漬けにし、徐々に理性を奪って堕としていく”のが調教ゲーの醍醐味と思ってる人の方が多数派なんじゃないだろうか？　王道的な調教ゲーに遊び慣れ、ちょっと風変わりな作品を求めているディープなプレイヤーにはオススメできるけど、Ｈゲー初心者にはオススメしにくいね。

さて、ムービーの出来映えだが、拙者的には不満が残る仕上がりだったッス。静止画はキレイなんだけど、ムービーはキャラの輪郭線にジャギーが目立ち、全体的に粗い印象を受けてしまった。また、肌の質感もモアレに邪魔されイマイチ。3Dゲーって、美麗なCGが醸し出す生々しさや、生身の人間を彷彿とさせるリアルな動きが重要だと思うんだよね。もうちょっとクリアなムービー画像じゃないと、目の肥えた3Dファンは満足できないと思う。キャラの表情やリアクションも小ぶりで、「こんなに動くんだ！」的な感動もあまり感じられなかったし……。アングルを切り替えることで様々な視点のＨシーンを観賞でき、ムービー数もそれなりに多かっただけに残念でござった。ちなみに、拙者は1〜2作目は未プレイなので、ストーリー的な面白さを存分に理解しきれてない可能性もある。シリーズのファンならば、また違った評価になるかも。3作目からだと★2個って感じでした。

   使い方

攻略

選択肢は2つしかないので、攻略はメチャ簡単でごわす。

（by イ・ヤン提督）