爆乳の暗殺者クレナイ

Twitter縺ｧ縺､縺ｶ繧�縺�

圧倒的な力の前に、くのいち為す術なし！

人を喰らうほどに魔力が増大していく変化（へんげ）を討ち滅ぼすため、暗殺を生業とする他ノ魑魅（あだしのすだま）一族は、ヒロイン呉藍（くれない）を派遣するのだが……。変化は逃亡中に人肉を喰らい続け、さらに強大な力を身につけていた。呉藍は敵に追い詰められてしまうが、フォローに駆けつけた弟の捨て身の攻撃のおかげで、なんとか討ち果たすことに成功する。が、敵は滅びたワケではなかった。呉藍が傷ついた弟に気を取られている隙に変化が復活し、弟の身体に憑依してしまったのだ！　弟の身体を奪い、さらにパワーアップした変化。はたして、呉藍は任務を全うできるだろうか？

まずは低価格ソフトということで、ボリュームからチェック！　基本CG13枚、回想13シーンという構成は、低価格ソフトの基準をギリでクリアしてるけど、ちょっと物足りなさを感じるかなぁ。『今日のおかず』シリーズでは平均的なボリュームなんだけど、正直、「安いのにこのボリューム！」的なお買い得感はない。エンディングは2種類で、選択肢総数は2個。サクサク物語が進んでいく、典型的な低価格ソフトの作りになっちょります。

©じぃすぽっと

さて、まずマイナスポイントとして指摘したいのが、バグの存在だ。本作をプレイしてたら、立ちキャラが表示されてもメッセージウィンドウが表示されず、物語の半分程度が読解不能という有様だった。これはちょっと許せないバグだが、回避方法を発見したので記しておきやす。画面効果の演出をOFFにせずONのままでプレイ。ただこれだけ。要するにエフェクトを簡略したとき、一緒にテキストも消えちゃうみたいだ。デフォルトのまま遊ぶ人は、不具合に気付く事はないだろう。拙者は常に処理が重くなるエフェクトをOFFにしちゃうので、バグに遭遇しちゃったワケ。回避方法があるバグなんで致命的ではないけど、デバッグはきっちりやってほしいね。

あと、メッセージウィンドウがイベントごとに上下移動しちゃうので、視点が固定できずに読みにくかったッス。ウィンドウを上下に移動させる演出を盛り込んでもいいけど、固定させたままプレイできる機能もオプションで入れてほしいな。また、難しい漢字を多用してるわりに、ルビが少ないのも気になった。【吐瀉物、引き攣った、咀嚼、恰幅、蠢く、鬱陶しい、膂力、揶揄】等は、雑誌だとルビをふるか平仮名表記の単語なんだよね〜。成人男性が遊んでるんだから、これぐらいの単語は読めるだろうって判断かもしれないけど。個人的には読めない人がいるかもしれない、という立場で製作すべきだと思う。度が過ぎるルビはウザイけどね。まぁ、この感覚は自分が雑誌の仕事してるんで、普通の人より敏感になってるだけかもしれないけど。

Ｈシーンは基本的に触手凌辱がメイン。犬の形状をした魔物も登場するので、獣姦シーンも楽しめやす。触手凌辱はなかなかのグロさで、細い触手が鼻の穴に侵入し、まさに全身の穴を犯す演出が良かった！　妊婦のように変形した腹部、触手から打ち込まれた成分で母乳体質になってしまったエロ乳。触手ゲーとしては、十分満足できる責めを堪能できますよん。まぁ、個人的な趣味を言わせてもらうと、ヒロインが未熟な暗殺者なため、「難攻不落の女を堕とす」という喜びがあまり味わえなかったのがチョイ残念。身体を乗っ取られた弟を目の前に右往左往し、処女を奪われたぐらいで「もう、犯すなり殺すなり好きにしなさいよ」って、自暴自棄になる態度もプロとは言い難い。強く凛々しい女性を犯すという設定が大好物な拙者は、ちょっと感情移入しきれなかったなぁ。ラストも尻つぼみというか、モヤモヤした結末だし。続編でもでるのだろうか？　システム面を含め少し不満が残る仕上がりだが、Ｈシーンのクオリティは高い。細かいことは気にしないワカチコな人なら、ヌキゲーとして楽しめると思うよ。バグが気になり★2個にしたが、内容的には★3個はクリアしてるよ。

   使い方

攻略

選択肢は2種類あるが、中出し・外出しを除けば実質1つ。攻略は簡単だよ。

（by イ・ヤン提督）