乳忍者レボリューション〜彼女たちを調教せよ〜

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乳忍者たちとともに敵の野望を打ち砕け！

©蛇ノ道ハ蛇ソフト

平凡なのが1番と考え地方公務員になった主人公は、就職早々に転属を命じられてしまった。転属先は中堅の商社。ところが、商社とはあくまで隠れ蓑に過ぎず、そこは外務省直属の諜報機関だった。さらには幼いころから憧れてきた従姉妹のお姉さんもくノ一だったことがわかり、主人公は平凡とはほど遠い境遇に……。そんな主人公は、やがて国際的な謀略に巻き込まれていくことになるが!?

この作品は2004年に発売された『乳忍者〜摩天楼に乳ボンバー〜』の続編。もちろん、乳忍者の篝火や尻忍者の不知火などは引き続き登場するが、前作での事件を受けて組織が改編されたらしく、敵だったキャラが上司になっていたりする。とはいえ、ストーリー的な繋がりはほとんどないので、前作を知らなくても問題なく楽しめるだろう。

ゲームのノリは前作と変わらず、乳や尻がビヨ〜ンと伸びて敵を倒したりするバカゲーそのもの。くだらないといえばくだらないし、バカバカしいといえばバカバカしいけど、そういうおバカなノリを楽しめるプレイヤーなら、このゲームを楽しむことができるはずだ。反対にそういうノリがあまり好きじゃないという人は、手を出さないほうが無難だろうね。また、前作では明確に主人公といえるキャラクターが存在せず、第三者的視点で乳忍者たちの活躍を見ることになっていたわけだけど、今作では男の主人公が設定され、主人公視点で物語が進められるようになった。どちらが正しいということはないんだけど、どちらかといえば今作の方が一般的に受け入れられやすいんじゃないかな。

©蛇ノ道ハ蛇ソフト

Ｈシーンに関しては、前作から大幅にボリュームアップしているのが嬉しいところ。前作ではCG枚数66枚、イベント数20だったのに対し、今作ではCG枚数が101枚、イベント数が72になっている。さらにゲームウインドウの解像度が高くなっているので、CGが見やすくなっているのもポイントアップ。イベントのシチュエーションは大きく3つに分けられ、1つめはくノ一が敵に捕らえられ拷問されるもの。2つめは敵に洗脳されたくノ一を正気に戻すためのもの。3つめがくノ一をパワーアップするためのものだ。このゲームの主人公の精液はあらゆる病気や怪我を治癒し、身体能力をアップさせる効果があるという設定なのでこうなってしまう訳なんだけど、とにかくひたすらエロの連続。ヌキゲーとしては十分以上に実用的といって良いと思う。1つ注意してほしいのが、今作の拷問はガチの拷問だということ。前作のレビューでは「激しい拷問にあって悲鳴を上げていたとしても、実はまったく効いていなかったというオチが多い」と書いたけど、今作では敵もパワーアップしているので、拷問に耐性のあるくノ一たちが本気で悲鳴を上げていたりする。なので、敵に捕らえられたくノ一が責められるというシチュエーションが好きな人は、前作以上に楽しめるんじゃないかな。反対に「拷問」という言葉に引いちゃう人は、要注意ということで。

開発時期が前作より4年ほど新しいだけあって、システム面では現在レベルで見ても見劣りしないものになっていたり、ゲームのボリュームが大幅にアップしているなど、バカゲー好きになら安心してオススメできる1本になっているといえるかと。前作が好きだった人はもちろんのこと、くノ一モノが好きな人はぜひ。

   使い方

攻略

このゲームには隠しパラメータとして、キャラごとのポイントが存在していて、最終的に1番ポイントの高いキャラのエンディングになるシステム。篝火と不知火は問題ないんだけど、普通にプレイしていると蛍火はポイントが足りなくなってしまう。しかし、篝火か不知火のエンディングを見た後だと、キャラ選択で烽火を選択可能になり、烽火を選ぶことで篝火や不知火のポイントを減らすことが可能になる。蛍火のエンディングを見たいなら、積極的に烽火を選んでいこう。

（by Suno）