ライブ ア ライフ−天沢 裕樹のセクシャル実況ライフ!?−
softhouse-seal | Windows2000/XP/Vista | 800x600 |
ダウンロード版:1995円(税込) パッケージ版:2100円(税込) | 1Play1時間 | 属性:処女、巨乳 |
難易度:1 | 2009/6/19発売 | オススメ:☆☆ |
普段の生活を密着実況されちゃう!?
誕生日の朝。目が醒めた主人公の天沢裕樹は、京介と言乃という2人の解説者に憑かれてしまった。そして些細でどうでもよい日常的な行動まで実況されてうんざりする生活を送る羽目になる。困ったことに解説の2人は主人公以外からは「見えず・聞こえず」な存在であり、主人公の普通じゃない日々が始まるのだった。
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多少バカゲーの入った低価格のおかずゲームだ。本作に登場するヒロインは5人。幼馴染みで隣に住んでいる古賀美森は主人公を毎朝フェラチオで起こしている困った先輩、主人公にひと目ぼれした元気印の後輩の此道唯華、そんな2人に嫉妬していてクラス委員という立場を利用して注意するツンデレツインテール娘の日下詩穂。そして、未経験でHの解説ができずに困っている俟野言乃と世間知らずで思い込みの激しい勘違いお嬢様の月城明日香となっている。なお、エンディングがあるのは美森と詩穂と言乃の3人で、唯華と明日香の2人はHシーンがあるだけのサブヒロインだ。
ストーリーのほうは、美森とのHを詩穂に目撃されてしまい、ライバル心から詩穂にも迫られることになる。さらには、解説の言乃がHの解説がちゃんとできるようになりたいといってきて初体験を済ませるといった流れで話は進んでいく。基本的に、優柔不断な主人公にヒロインたちが迫ってくるシーンが多い。1人とHすると対抗して次々と……なるわけで。受け身な主人公が好きな人には嬉しい作りの作品だといえるだろう。だが、残念ながらHシーンでもうざいほどに解説が切り込んでくるからエロさがかき消されてしまう印象だ。個人的にはシステム設定に「Hシーンでの解説OFF」というのがほしかった気がするかな。まあ、Hシーンを解説されるということは、すなわち見られているってことだ。見られたい願望のある人にはありな作りなのかも!?
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システムのほうはコマンド選択型のノベルとしては一般的なものであるが、解説の2人が話す時には通常と異なる位置にボタンが移動するので、それを不便と感じる人がいるかもしれない。Hシーンは一部がアニメーションするようになっている。おまけのほうは、CGモード枠が20個でシーン回想は20種類だった。低価格ソフトにおいてコストパフォーマンスの目安となる基本CG1枚100円以下となっているので、価格相応でボリューム的には悪くないといえるね。
バカゲーとしてはノリがいまひとつな感じだが、受け身の主人公というシチュエーションが好きな人にプレイしてみてもらいたい作品かな。個人的にはストーリー面でなぜ京介と言乃が現れたのか謎が残ったまま終わってしまうのが残念だった。これじゃぁ気になって睡眠不足になっちゃうかも!? バカゲーに期待している人はこのブランドの前作『ラッキー☆バード エッチな幸運…これってホントにラッキーか!?』のほうがはじけていて面白かったので、未プレイならばそちらも遊んでみてほしい。
攻略
最初の選択肢で言乃のルートに入るかが決まっている。言乃のルートに入らなかった場合は、美森と詩穂を中心にストーリーが進んで行く。セーブポイント2では詩穂の選択肢もあるが、別のルートで詩穂のエンディングを見ているのでそこでは詩穂を選ばなくても大丈夫だ。
詩穂を追いかける |
☆セーブ1 |
適当に誤魔化す |
【詩穂END】 |
☆セーブ1から |
正直に話す |
☆セーブ2 |
美森さんが好きだ |
【美森END】 |
☆セーブ2から |
どちらも選べない |
【美森&詩穂END】 |
そっとしておく |
【言乃END】 |
(by 伊織舞也)