牝奴隷の種

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凌辱され堕ちた奴隷たちの宴

アークエンジェルの中で繰り広げられる牝奴隷と乗組員たちの狂宴。マリューやナタルが牝奴隷と化し、快楽を求めて淫らに喘ぎ声を漏らす……。そしてザフトでもラクスが身体を張って士気を高めていたのだった。

© ぴちぴち画廊R

本作はガ○ダムSEEDネタの同人デジタルノベルだ。用意されているストーリーは、ナタル・バジルール、マリュー・ラミアス、ラクス・クラインの3人で、最初に誰のストーリーを見るかを選んだら、選択肢なしで凌辱劇を読み進めることができる作りとなっている。見終えたヒロインには新たなシナリオが追加されるため、最終的には6種類のストーリーを楽しむことができる。

ナタルは上からの命令で彼女を調教することになった男の手で責められて理性を失い、徐々に牝奴隷への道を歩んでいくさまが綴られる。1度の調教で堕ちてしまうのが物足りないと感じる人もいると思うけどね。ナタルをクリアすると出現するのは、マリューと一緒のご奉仕シナリオだ。

マリューのシナリオは最初から性処理用の牝奴隷として始まっていて、男たちを相手に母乳を撒き散らしながら喜んで奴隷としての務めを果たしていくものとなっている。追加されるシナリオはナタルとのレズプレイから快楽を貪る乱交へと続く。

© ぴちぴち画廊R

ラクスは国のためにその身体を差し出して奉仕してまわっているという設定だ。整備班の人たちを相手に快楽の歌を歌うことになる。ラクスが終わるとそのまま自動的にタリアのシナリオへと進む。マリューたちの痴態を収めたディスクを見て羨望の思いを持ったタリアがアーサーを誘って快楽を貪る話を楽しめる。そしてそれを見終えると、最後にマリューとナタルが食堂で兵を誘う短いおまけシナリオが追加される。

基本的にはCG集にショートシナリオがついたノベルといったものであり、セーブ機能やメッセージスキップ機能といったものはない。タイトル画面がそのまま回想モードとなっている。一通りシナリオを見たらCGモードが出現する作りだ。CGモード枠は30個。シナリオは長さがまちまちでバラついているが7種類となっている。

種シリーズのキャラが好きな人向けの作品だと思うけれど、その中でもシナリオのテキストよりCGに期待するという人じゃないかな。テキストのほうはそれほど長くないからね。個人的な感想としては、税込1050円という価格からするとかなり楽しめたッス。

（by 伊織舞也）