ラナバウト!【Run・About】〜アヘ顔さらして逃げまどえッ〜
ディーゼルマイン | Windows2000/XP/Vista/7 | 800x600 |
1995円(税込) | 1Play1時間 | 属性:同人、処女、中出し |
難易度:5 | 2010/11/12発売 | オススメ:☆☆ |
ぶっかけて復讐の開始だ!
クラスメイトの女たちから執拗にイジメを受けていた主人公は、夏休みでイジメから解放されると思ったのも束の間、花火をするからと夜の学校に呼び出されてしまう。ところが急に大雨が降り出し、上流のダムが決壊して学校に閉じ込められてしまった。主人公はこの閉鎖された環境をチャンスだと判断し、見知らぬ男からもらっていた非合法の精液増量催淫薬SINをダメ元で使おうと考える。校舎内で孤立した逃げ場のない女たちを追い詰め、SINという悪魔の力を借りて復讐することを決意したのだった。手始めにあかねを襲ってSINの効用を確認した主人公は復讐を開始する……。
© ディーゼルマイン
本作はアヘ顔と大量射精が期待できる同人作品で、作内に登場しているSINは『精液大量注入』シリーズに出てきたあれと同じもののようだ。そのため、『精液大量注入』シリーズの作品が好きだったならば本作も気になる存在なのではないだろうか。ただ、この作品はアクションゲームであるため、アクションシーンで行き詰まるとHシーンを回収することができないという可能性がある。個人的にはコツを掴めばなんとかクリアできるという印象だけど、時間がかかるアクションシーンは面倒だった。ドット絵も細かく種類が多めに用意されているようだけど、はっきりいってそんな細かい部分を見ている余裕がない人もいると思う。それとシステム面で注意したいのが、マウス操作はできないのですべてキーボード操作となる点だろうか。テキストを読み進める際にもマウスが反応しないのはツラいかも。あとはこれが最大の不満点だが、Hシーンのスキップはあるのにアクションシーンのスキップはないってのはエロゲーとしては本末転倒なのでは……。システムがPCの性能によっては重いということもあり、購入する際には体験版を遊んでみてからのほうがよいだろう。
アクションシーンは、Zキーを押すと精撃チャージが始まり、Zキーを離すと精撃を行なえる。チャージの溜めが大きいほど高威力・長射程であるが、女のコたちの攻撃を受けるとチャージをやり直しだ。チャージ中は移動不可なので方向転換しかできない。うまく女のコたちに命中させて体力を削ることができればHシーンとなる。ボス格の3人は一定量削ると一度イベントが発生するが、それ以外の女のコは逃げられなくなって這いつくばるまで削らなければイベント発生とならない。ちなみに、Xキーで股間弄り攻撃、Cキーで胸揉み攻撃も可能だが精撃に比べると威力がないため、途中までは主に精撃で攻撃していくことになる。
しかし、縦横斜めの8方向にしか精撃はできないので、逃げ回る女のコたちに命中させるのは至難の業といえる。もうちょっとあたり判定をゆるくしてほしかった。表示上は当っているように見えるのにハズレ判定されることも多かったからイラッとする人もいそうだもんねぇ。この判定のキツさを考慮すると逃げ惑う女のコたちを追いかけるよりも、教室からの出口付近で待ち伏せて当てていくのがよいのだが、なかなか来てくれなかったりするので、時間がかかってしまいゲーム展開のテンポが悪い。移動速度が遅いヒロインは精撃よりも接近しての股間弄り攻撃&胸揉み攻撃でたたみ込むのもありかな。まあ、普通にノベルタイプのシステムにしたほうがより多くの人が楽しめるだろうに……って思ってしまった作品だった。
© ディーゼルマイン
なお、CGモード枠のほうは20個で回想シーンも20種類。コストパフォーマンス的には普通だろう。付け加えるならば、アクションゲームのご褒美にあるHシーンらしく、ただ犯るだけとなっていて尺も短めだ。苦労した割には物足りないと感じる人もいるんじゃないだろうか。そのあたりも考慮しておいたほうがよさそうだ。ってなわけで、Hシーンが淡泊という印象を受けたので、『精液大量注入』シリーズの作品が好きでSINが登場するゲームが気になるって人以外には少々お薦めしにくいかなと。ちょっとSINも劣化してパワーダウンしている感じの精液量だったけどね。個人的な話ではあるが、アクションシーンの面倒さから伝説ともいうべき超レトロなエロゲの『177』を思い出しちゃったじぇ〜。根本となるアクションシーンのゲームバランスがあまりよろしくないと感じたのでお薦めは☆☆といったところッス。腕に自信があるならば……+0.5ぐらいしてもいいかも?
攻略
アクションシーンの攻略法は、教室右下の出口で獲物がかかるのを待ち構えるのがよいだろう。逃げるためには必ず通らなければならないからだ。出口の左で待ち構えた場合は、出口の右へハメて連続攻撃できる可能性があるメリットがある。出口の右で待ち構えた場合には上から来た場合に複数回当てられる可能性があり、左から来ても運がよい場合は1〜2発当てることができることが可能だ。逃げられるとゲージが少し回復してしまうので、待ち伏せする場合は逃げられることも織り込んで1発でいいから確実に当てることを考えよう。
足の遅い女のコたちや精撃で削って移動速度が落ちてきたら、股間弄り攻撃&胸揉み攻撃でたたみ込むのが有効。この場合は女のコの反撃をほぼ確実にくらうため、必ず相手の右下から攻撃しよう。主人公がはじき飛ばされても出口のほうに飛ばされるので、反復攻撃できる時間が長くなり、より多くのゲージを削ることができるためだ。
エンディングのほうは2種類でリーダー格を堕とすタイミングで決まる。また、リーダー格の遥、葵、さつきの3人はゲージを削る途中で一度イベントが発生する。そしてリーダー格の3人のうち誰を最後に奴隷へと堕とすかで3人の最後のHシーンは変化している。よって、それ以外の女のコを堕とした時点でセーブしておくと多少回収の手間が減るだろう。
まい | みさき | あおい | ひな | はるか | さくら | さつき | ゆうな |
まい |
ゆうな |
さくら |
ひな |
みさき |
☆セーブ1 |
あおい×2 |
☆セーブ2 |
さつき×2 |
はるか×2 |
【Ending】 |
☆セーブ2から |
はるか×2 |
さつき×2 |
【Ending】 |
☆セーブ1から |
さつき×2 |
はるか×2 |
あおい×2 |
【Ending】 |
あおい×2 |
さつき×2 |
はるか×2 |
まい |
みさき |
さくら |
ゆうな |
ひな |
【fin.】 |
(by 伊織舞也)