或ル家族ノ姦系図

祖父の遺産で義理の母娘を調教せよ！

父が再婚して義母や義姉妹と同居することになった主人公。だが、高慢な母娘たちによってバカにされ続けた主人公は、ついに義母の御調瑞乃を押し倒し、庭にある倉で生活することになってしまう。そこで自分の祖父が裏世界では有名な調教師だったことを知った主人公は、祖父の後を継ぎ自分も調教師になる決意をする。その第一歩として義理の母娘を調教しようとするのだが!?

©TinkerBell

TinkerBellの新作は義理の母、姉妹を調教する凌辱AVG。原画はTinkerBell作品ではお馴染みのさぶろ～氏で、相変わらずムチムチ具合が良い感じですな。さて、本作のメインヒロインとなるのは義母の御調瑞乃、義姉の御調舞衣、義妹の御調つぐみの3人。そして、サブヒロインとして主人公の実母の堀越早苗という構成になっている。ところが個別エンドがあるのは早苗のみで、メインヒロインの3人は個別エンドナシ。タイトルが『或ル家族ノ姦系図』なのだから家族がワンセットになっているのは正しい姿なのかも知れないけど、個人的にはメインヒロインには個別エンドを用意して欲しかったかな。この点はちょっと残念だった。

©TinkerBell

物語は母と姉妹を調教していくというもので、特別などんでん返しなどはない。ついでにいえば本作は瑞乃ルートと姉妹ルートに分岐した後はプレイヤーの選択にかかわらずほとんど1本道なので（エンディングは複数あるけどね）、物語的にはやや単調だともいえる。それでもＨシーンが充実しているので、退屈は感じなかった。最初は反抗的だったキャラがしだいに快楽に堕ちていく過程が良いし、イベントの尺もしっかり取られていて、ヌキゲーとして十分に楽しめる内容だろう。それから、このゲームは序盤の選択によって母親である瑞乃ルートと姉妹ルートに分岐するのだけど、先に堕としたキャラを利用して残りのキャラを堕としていくのが良い感じなんだよね。信じていた家族に裏切られて、為す術なく主人公に堕とされてしまうというのがツボにはまった。

ただし、本作には複数のバッドエンドも用意されていて、それが意外とグロいので、この点は注意が必要かも。しかもグロシーンがバッチリCG付きイベントになっていたりするので、グロが苦手な人はキツイかもしれない。ストーリー性に過大な期待をしない、多少のグロは大丈夫という前提で、調教系ヌキゲーをプレイしたいという人になら安心してオススメできる作品かな。オススメ度は☆4つだ。

攻略

   使い方

ストーリーは共通部分で瑞乃優先の選択をするか、姉妹優先の選択をするかで大きく2つに分岐する。それ以降はヒロインたちに気を遣う選択をしていけば、エンディングまでたどり着けるはずだ。ゲーム終盤では選択肢が直接エンディングを決定するようになるので、セーブを忘れずに。

（by Suno）