果汁戦隊☆フルーツレンジャー
トルピード | WindowsXP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:1680円(税込) パッケージ版:2625円(税込) | 1Play1時間 | 属性:戦うヒロイン |
難易度:4 | ダウンロード版:2012/3/23発売 パッケージ版:2012/3/30発売 | オススメ:☆☆ |
悪の組織に捕らわれてしまった正義のヒロイン
©トルピード
世界の平和のために戦い続ける果汁戦隊。しかし、敵の罠にかかってピーチは秘密結社P☆TTの総統・ストロベリーコーンに捕らえられてしまう。死を覚悟したピーチだったが、ストロベリーコーンは3人の怪人と戦い勝利すれば命は助けてやるという条件を出してくる。選択の余地のないピーチは、自分が不利だと知りつつもその挑戦を受けることになるが!?
果汁戦隊とタイトルにはあるけど、ゲーム中に登場するのはヒロインのピーチのみなので、戦隊モノというよりは敵に捕らわれた正義のヒロインモノと考えた方がよさそうかな。それはともかく、ゲームはピーチが敵に捕らわれたところから始まりすぐに戦闘が始まり、戦闘が終わると即Hという、シンプルなストーリー。ダラダラとしたストーリーが繰り広げられるより、テンポ良くHシーンが見られるのはヌキゲーとしては嬉しいところだ。ただ、シンプルすぎてヒロインの個性の描写までシンプルになってしまったのは問題アリかな。台詞などから気が強いキャラだということは分かるんだけど、それ以外の部分はまったく不明。これだとプレイしていて感情移入しにくくなってしまう。日常描写などはなくてもいいけど、ヒロインの描写にはもう少し力を入れて欲しかった。
©トルピード
戦闘が終わると勝敗に関係なくHシーンになるわけだけど、負けた場合は戦った怪人とのHシーン、勝った場合は戦闘員とのHシーンになる。怪人とのHは触手で緊縛されてのH、ドリルでアナルを犯される、スカトロと、それぞれの怪人の能力を活かしたものとなっている。この怪人とのHはイベントによっての変化が大きく、結構楽しむことができた。けれど、戦闘員とのHシーンは基本的にどれも輪姦。どのイベントでもあまり変化がなく、やや単調な印象を持ってしまった。そして本作の1番の特徴は「マスクモード」だろう。これはゲームの設定でオンにすることで、HシーンのCGでピーチがマスクを被るようになるというもの。ただ、これは効果のほどは疑問。当たり前のことだけどマスクを被ってしまうと、ヒロインの表情が見えなくなってしまうんだよね。敵に犯されて悔しそうにしている顔とか、感じさせられてのアヘ顔とかが見えなくなってしまうわけで、それではエロさも半減してしまう。結局、1回だけマスクモードのHシーンを見た後は、すべてマスクモードオフでプレイしてしまった。この機能は削っても良いから、1枚でもCGを増やして欲しかったというのが正直な感想かな。
プレイを終わって振り返ってみると、ヒロインのピーチや敵のストロベリーコーンの個性が見えないことが、このゲームの最大の問題点だったのかなという気がする。単にエロい絵が見られればそれで良いというのなら、CG集でいいわけだしね。ゲームをプレイする以上、キャラクター性というのは無視できない重要な要素なんじゃないだろうか。ネタそのものは悪くなかっただけに、ちょっともったいなかったね。CGは差分抜きで15枚、イベントは10となっているので、ダウンロード版ならまずまず、パッケージ版ではややコストパフォーマンスが悪いかな。というわけで、オススメ度は☆2つとしたい。
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攻略
レビューでも書いた通り、イベントは戦闘の結果で分岐する。戦闘はコマンド選択で3回選択が可能だけど、1回でも間違えると敗北になってしまうので要注意。3連勝するとエンディングも変化するので、敗北パターンと勝利パターンの2種類のエンディングを見ればゲームコンプリートだ。
卍カッター |
☆セーブポイント |
ピーチスマッシュ |
ピーチスマッシュ |
ピーチスマッシュ |
Sir.ミキサーサ |
ももいろレイザー |
ももいろレイザー |
ももいろレイザー |
マーンタンク |
ピーチスマッシュ |
ピーチスマッシュ |
ピーチスマッシュ |
【エンド1】 |
☆セーブポイントから |
ピンキーソバット |
ピンキーソバット |
ピンキーソバット |
Sir.ミキサーサ |
ピーチスマッシュ |
ピンキーソバット |
ももいろレイザー |
マーンタンク |
ピンキーソバット |
ピーチスマッシュ |
ももいろレイザー |
【エンド2】 |
(by Suno)