はらハラしちゃう!!~親にはナイショの子作り性活~ ―甘原出雲編―
アトリエかぐや | WindowsXP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:2100円(税込) パッケージ版:2604円(税込) | 1Play3時間 | 属性:妹 |
難易度:2 | ダウンロード版:2011/9/30発売 パッケージ版:2011/10/7発売 | オススメ:☆☆☆ |
兄を誘惑してくる妹と禁断の関係
©アトリエかぐや
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妹に肉親以上の感情を抱き、それを押し殺すために家を出て教師となった主人公。ところが、赴任することになった学園には妹が通っており、妹のクラスを担任することになってしまう。一方、妹の甘原出雲もまた、兄に肉親以上の感情を持っていた。出雲は最愛の兄を自分のものとするため、主人公が出雲の下着でオナニーしていたことをネタに脅迫してくる。やむを得ず妹との関係を受け入れた主人公だったが……。
2011年6月に発売された『はらハラしちゃう! ~親にはナイショの子作り性活~ ―朝霧姉妹編―』のスピンオフ作品ですな。前作のヒロインである朝霧琴子の親友・甘原出雲をヒロインとした作品で、『朝霧姉妹編』で出雲のHがなかったことを残念に思っていた人にとっては嬉しい作品といえそう。スピンオフといっても前作のキャラは一切登場しないので、前作は未プレイで今作のみをプレイするというのでもまったく問題ナシ。コストダウンのためにこうなったのかもしれないけど、少しくらいは朝霧姉妹を登場させて欲しかったなぁ。
物語は妹に誘惑された主人公が、その魅力に抗いきれず溺れていくというもの。なので、サブタイトルである『親にはナイショの子作り性活』というのは、ちょっとタイトルに偽りありかなという気がする。腹ボテもあるにはあるんだけど、腹ませは目的ではなく、あくまで結果だしね。あと、前作での甘原出雲は飄々とした雰囲気のキャラなんだけど、本作ではヤンデレっぽくなっていて、かなり感じが違うのが面白い。ゲーム全体の雰囲気も前作はヒロインとのラブラブ重視という感じだったけど、本作はヒロインがヤンデレになった分、ややダークな雰囲気になっている。もちろん、ルートによって多少の違いはあるけどね。
Hシーンは臭いに拘ったマニアックな雰囲気のものが多め。それから、競泳水着やバニーガールなどのコスプレもアリ。ただし、前作に比べるとコスプレは少なくなっているので、それを目的にするとちょっとガッカリしてしまうかも。いずれにしても、Hシーンは尺はしっかり取られているし、描写も濃いめなのでヌキゲーとしては実用性アリだ。問題はコストパフォーマンス。前作のレビューでコストパフォーマンスが悪いと指摘したけど、今作は値段がぐっと下がっているの高評価。でも、価格が下がったのは良いけれど、ゲームのボリュームまで下がったのはいただけない。前作ではCGは差分抜きで23枚、イベント数は19となっていた。それに対して今作はCGは差分抜きで13枚、イベント数が12となっている。これではやっぱりコストパフォーマンスは厳しいといわざるを得ない。ボリュームは据え置きで価格が下がっていればオススメ度がグッと上がったんだけどなぁ……。残念ながらトータルでのオススメ度としては、前作と同じ☆3つ。次があるなら、ゲーム全体のコストパフォーマンスを見直してほしいところだ。
攻略
最初の選択肢でシナリオは大きく2つに分岐する。エンド1はその後は1本道となり、もう1つのルートではエンディング直前の選択肢でエンディングが分岐する。
出雲の幸せを考えるべき |
【エンド1】 |
やはり、出雲と結ばれたい |
☆セーブポイント |
出雲の身体にぶっかける |
【エンド2】 |
☆セーブポイントから |
望み通り膣出しする |
【エンド3】 |
(by Suno)