凌辱バトル・ロワイヤル

命を賭けた戦いを生き残ることができるか？

FXで稼いで世の中を舐めていた主人公は、働くのがバカらしいなどといっていたのに1億円を吹っ飛ばしてしまった。そして命を賭けたデスマッチへと参加させられることになる。負けは死を意味し、勝ち続ければこの地獄から生還できるのだという。格闘技なんかに無縁だった主人公は、生き残るために必死に特訓して戦うことに……。

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本作は育成系の低価格のおかずゲーム。試合に向けて特訓を行ない、対戦相手を叩きのめしていくことになる。倒した相手は自由にできるため、そこでＨシーンが発生するというシステムだ。特訓では「打撃技の勉強」「足技の勉強」「関節技の勉強」「受け身の勉強」「バーベル上げ」「休憩」の6種類のコマンドを選び、試合までに調整するわけだ。

最初の対戦相手はお試しなので強くない。必殺技を敵に使われない限り簡単に勝てるはずだ。2戦目からが女のコたちが登場する本命で特訓の成果を試される。とはいっても、対戦相手はランダムだ。弱い相手が出てくるまでロードして堅実に戦うのもひとつの戦術といえるだろう。イベントのある女のコとの戦いまでの期日を引き延ばせればそれだけ強くなれるからねぇ。強敵を避けて修行をするのがいいかもしれない。

まあ、作品の構成的に本作は実質的なストーリーはない。ひたすら戦って倒した相手を犯すという展開だからだ。戦闘後ということもあるから、強引にねじ伏せていくのが醍醐味ってものだろう。そんな展開が好みならばお薦めかと。相手が勝ち気な格闘家なわけで、シチュエーション的にウマウマなんじゃないかな？　ただ、戦いである程度ダメージを与えるとボコるシーンがあるが、全力で叩きのめして白目を剥かせるので、痛々しいシーンが苦手な人にはむかない作品かも。

ボリュームは基本CGが17枚で回想シーンが17種類。登場するヒロインは8人となっている。画面サイズが1024x768と大きいのが嬉しいね。ゲームバランスがちょっと微妙な感じがするけれど、気位の高い女たちを犯りまくりたい方にぜひ。

攻略

   使い方

戦闘シーンは運の要素が大きい。一撃で相手を倒せる能力があっても、敵が先攻だといきなり屠られることもある。そのため、戦闘になる前にセーブは必須といえる。なにしろ対戦相手がランダムなので、いきなり歯が立たないような強敵になることがあるからだ。育成3日目で必ずセーブしておいて強敵が出たらロードしてやり直しを選ぶことをお薦めする。攻略チャートは序盤のほうは強敵回避を前提に作ってあるので、同じように進めるためにはロードを繰り返すことになる点はご了承を。ロードが手間かもしれないけど、勝てない相手に挑み続けるよりはマシだと思います。あと、ラスボスとなるチャンは強敵なので何度かロードして必殺技が出ることを祈るしかなさそうだ。ほかの対戦相手との戦いでも必殺技がなかなか出ないようならばロードを繰り返すという手もある。体力が多く残って修行を進めやすくなるからだ。そこまでがんばらなくても大丈夫だけどね。なお、有名女柔道家の藤井奈々を倒した時に選択肢が出現するが、そこで交渉に応じるとゲームはそこで終わってしまう。

（by 伊織舞也）