破廉痴漢トレイン～通勤快感列車でイカされるOL、神楽坂麗子～

じぃすぽっと	WindowsXP/Vista/7	800x600
1260円（税込）	1Play30分	属性：痴漢、OL、処女
難易度：2	2011/3/11発売	オススメ：☆☆☆

痴漢に翻弄されるOLの運命を描いた作品

©じぃすぽっと

会社と自宅を行き来するだけの退屈な毎日を送っているOL神楽坂麗子。気づいたら同期のOLたちは寿退社でいなくなり、新入社員の女子達からお局様と呼ばれるようになっていた。女性としての魅力に欠けるのか、男性社員に声をかけられることもなく恋愛経験はゼロのまま。ストレスだけが溜まっていく麗子だった。そんなある日、いつもの通勤電車に乗っているとお尻に違和感が！　まさか痴漢!?　“女のとしての魅力に欠ける自分を触る物好きがいるなんて…”と戸惑う麗子をよそに、痴漢行為はどんどんエスカレートしていく。触られるのは嫌だけど、恥ずかくて拒否できない麗子…。はたして、彼女はこのまま痴漢の餌食になってしまうのだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまふ。基本CG12枚、回想12シーンという構成は、価格相応と言えるだろう。2000円クラスの低価格ソフトに比べると絶対的なボリュームに欠けるので、ヌキゲーとしては少し使いにくいかも。テンションが上がりきる前に、エンディングを迎えてしまいスッキリできないケースもあり得そう。しかし、じぃすぽっとの作品としては平均的なボリュームをクリアしてるので、同社の作品が好きな人なら問題ないだろう。エンディングも5種類用意されており、従来作品に比べ分岐が楽しめるようになってるのも高評価だ。

©じぃすぽっと

Ｈシーンはちょっと好みが分かれるかな？　物語は麗子視点で進んでいくため、男性視点ならではのダイナミックな痴漢を楽しめないのだ。男性視点で女体を弄くる痴漢ゲーが好きな人は、ちょっと感情移入しにくいかも。しかし、女性視点で描いてるメリットもある。痴漢に触られたときの嫌悪感、驚き、恐怖、恥辱といった、麗子の心理状態が臨場感たっぷりに描写されており、官能小説風なエロスを味わえるのねん。まぁ、痴漢シーンだけで構成されてるので、ストーリー自体は重厚とは言い難いけどね。プレイ時間は30分程度で終わってしまうけど、価格のことを考えれば納得できるレベルだと思うよ。

ゲームシステムはシンプルな二択方式のAVGで、基本的に大きな不満はない。しかし、メッセージウィンドウの表示位置が少し気になったッス。痴漢シーンによって、ウィンドウの位置が下段から中段に移動しちゃうため、視線が安定せず読みにくかった。恐らく局部にメッセージウィンドウが重なるのを避ける配慮だと思うけど、個人的にはウィンドウの濃淡調整で対応してくれた方がありがたい。もしくは、ウィンドウの移動機能をオン・オフ切り替えられるようにするとか。まぁ、これは慣れの問題でもあるんで、気にならない人は全く気にならないだろう。総論としては、1200円というお安い値段で遊べる痴漢ゲーとしては、それなりに満足感を得られる良作だと思う。原画も個人的な好みにマッチしててグー。絶対的なボリュームが不足気味ではあるが、じぃすぽっと作品のコンセプトを理解出来る人なら楽しめると思うよ。

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攻略

使い方

分岐に無関係な選択肢はないので、コマンドごとにセーブポイントを設ければ攻略は簡単だ

ENDING1

☆セーブ1

勇気を出して拒絶

ENDING2

☆セーブ1から

我慢する

☆セーブ2

逃げ出す

ENDING3

☆セーブ2から

逆らわない

☆セーブ3

言う事を聞く

ENDING4

☆セーブ3から

逃げ出す

☆セーブ4

今を受け入れる

ENDING5

☆セーブ4から

変化を求める

（by イ・ヤン提督）