激！特濃♥ 汁まみれ！〜先輩に出してかけてザーメンだらけ〜

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魔法の力で痴女の先輩たちに反撃！

©汁・ザル

サバト研究会部長の油目凛子は、世界征服を企むアブナイ先輩。そんな先輩に無理矢理入部させられた主人公は、悪魔を呼び出すために、精液を搾り取られる毎日を送っていた。そんなある日、凜子とクロト赤頭先輩からサイキョー味噌なる怪しげな精力剤を飲まされ、主人公は絶倫に。さらに、妖しげな妖精まで出てきて、凜子とクロトは魔女っ子になってしまう。妖精の力を借りて、主人公は反撃に出るのだが!?

このゲームを一言で言い表すなら「バカ」ってことになるんじゃないかと思う。二言で言い表すなら「バカで下品」。オープニングからいきなり精液で五芒星を書くために手コキをしているシーンから始まり、その目的は悪魔を召喚して世界を征服するため。当然のことながら悪魔なんて出てこないわけで、六芒星にするからもう一度精液を出せと。しかも、凜子が悪魔召喚のテキストとするのは通販で買ったいい加減な魔導書で、凜子も内容をろくに把握していない。これをバカと言わずして何というのか。ストーリーに関しては、バカバカしいの一言だろう。

そして、ヒロインとなる油目凛子とクロト赤頭は、とんでもなく下品。羞恥心なんて一欠片も持っていないし、当たり前のように男漁りをしたりレズったりしてしまう。台詞回しもかなり下品で、「もっとデカくなれっ！　固くなれっ！　パンパンに先っぽをみなぎらせれッ！　気合い入れれッ！」なんてものが頻繁に出てくる。それどころか、男漁りをしたときの相手がどうだったかなんて話まで当たり前のように出てくる始末。バカバカしいストーリーで、ヒロインは下劣な痴女となると全く受け付けない人も出てくるだろうけど、個人的にはこれもアリかな、と。何というか、中途半端なバカとか下品というのは不愉快なだけだけど、ここまで開き直ってバカに徹して、下品全開でこられると逆に面白くなっちゃうんだよね。

©汁・ザル

Ｈシーンもかなりバカバカしい感じだ。ヒロイン2人がお尻で主人公の頭をサンドイッチにして、高速回転し始めた時なんて、エロいというよりはあまりのバカバカしさに笑ってしまった。全体的に良い意味でくだらないシチュエーションのＨシーンが多いので、楽しめはしたんだけど、ヌケるかというとちょっと微妙かも。イベント数自体は36、CGは差分抜きで36枚と価格相応といったところなんだけどね。それから、豪快なぶっかけもこのゲームの特徴の1つ。「サイキョー味噌」なる怪しげな精力剤のおかげで、主人公の精液量は無限大と言っていいほどなので、何が何だか分からなくなるくらいドロドロにしてくれる。このあたりはぶっかけ好きな人なら楽しめそうかな。ちょっと残念だったのが、CGの使い回しが多いこと。価格的にこれ以上CGを増やせないっていうのもあったんだろうし、差分枚数をかなり多めにとって使い回しを感じさせないように工夫はされているんだけど、やっぱり気になってしまう。CGの使い回しが少なくてすむように、イベント内容を工夫して欲しかったところだ。

かなりアクの強いヒロインで、ストーリーも好みが分かれそうな気がする作品。トータルでの評価はオススメ度☆3つとしたけど、バカゲーが好きな人なら☆1つ増やしても良いかもしれない。下品でバカバカしいゲームが好きなら是非。

   使い方

攻略

選択肢に関係なく、エンディングは1つだけ。ただし、選択によってイベント内容は変化するので、複数回のプレイは必須だ。ちょっとわかりにくいのが乱交イベントだろう。これはギブアップかどうか聞かれたときにギブアップせず、凜子の秘密を聞き出さない選択をしたときに見ることができる。

（by Suno）