夢みるエゴイスト

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小悪魔な義妹たちの誘惑に理性崩壊寸前！

©桃色劇場

主人公の甲斐崎俊祐は、下宿生活をしている大学生。夏休みに両親が旅行に出かけるため、実家に戻って義妹たちの面倒を見る事になった。真奈美と美奈巳は主人公を慕っており、俊祐が下宿生活をするため家を出ると聞いたときは、大泣きして引き止めようとしたことも…。そんな甘えん坊な義妹たちと再会すると、以前にも増して甘えてくる二人。じつは真奈美と美奈巳は、大好きな義兄ちゃんを自分だけのものにしようと虎視眈々と狙っていたのだ！　姉妹たちの猛烈な誘惑攻撃に、どこまで理性を保っていられるだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまひょか。基本CG30枚、回想34シーンという構成は価格相応って感じだね。2000円でCG30枚前後収録してる作品も少なくないので、欲を言えばもう一声ボリュームが欲しいところだ。回想シーンがCG枚数より多いのは、CG流用イベント（毎朝目覚まし代わりに行われる義妹のフェラなど）が複数あるため。うまくCGを流用しＨシーンを増量してるので、本編はCGモードの数値以上にボリューミーに感じるね。

さて、本作はちょっとクセのある作品で、ロリ属性とマゾ属性を兼ね備えていないと楽しみにくいかもしれない。物語序盤は汚れなきロリ少女を自分色に染めていく感じで始まるが、ほどなく少女の小悪魔ぶりが徐々に覚醒し、Ｈの攻守というか主従関係が入れ替わっていく。物語終盤になると、女王様と下僕の関係に近い状態に…。義妹を喜ばせるため聖水を飲んだり、絶対浮気しないと誓約させられたりと、どんどん義妹たちの尻に敷かれていくのねん。「お兄いちゃま、勝手にいったらダメ」と射精タイミングまでコントロールされ、完全に義妹の手のひらの中で踊らされてしまう。主人公主導で義妹をＨな身体に開発していく物語が好きな人は、ちょい馴染めないかもしれない。小悪魔な義妹に翻弄され、主人公が逆調教されていく展開もOKという人なら、かなりハマると思うよ！

©桃色劇場

Ｈシーンはわりとオーソドックスなプレイが多いのだが、小悪魔な表情をチラチラ見せる義妹が演じるＨは、独特な魅力が加味されてエロ度が1ランク上に跳ね上がってる感じ。ちょっとした仕草、台詞にゾクゾクさせられちゃいまちた。制服姿のままシャワーを浴びて、「おっぱい冷たくなっちゃった。お兄ちゃんの手で温めてくれる？」なんて言いながら、さりげなくスカートをめくるとノーパン！　「お兄ちゃんが触りやすいように脱いでおいたの」なんて、娼婦のような淫靡な表情で誘ってくるのねん。Ｈシーンの随所で義妹たちの小悪魔ぶりを見られるので、コッチ系のＨが好きな人は必見でござるよ。シナリオ全体の尺は短めだけど、テンポが良く凝縮感のある物語は読みやすくてGOOD。低価格ソフトとしては、上々の仕上がりだと思う。ロリ属性とマゾ属性を持ってないと楽しみにくいかもしれないけど、個人的には★4個のオススメ作品。背伸びした少女が醸し出すエロス、是非お楽しみあれ。

   使い方

攻略

1巡目のプレイでは姉妹同時エンドは発生しないので、真奈美ルートの最後でセーブし、後で姉妹エンドをチェックしよう。中出し・外出しで結末は変化しないので、どっちで通過してもOK。

（by イ・ヤン提督）