精液大量注入！3〜激流のザーメン1000連発〜

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悪魔の精液がまたまた登場！

生徒会長を始めとする女子生徒たちに、オタクだからと学園で謂われのない中傷を受けていた主人公とパソコン部の部員たち。ところが、主人公は父親宛の手紙にあった秘密のサイトを覗いてみたことから運命が変わることになった。「精液増量催淫薬：通称SIN」という薬が存在することを知り、実際にそれを使って誰かが女たちを犯している画像を見てしまったからだ。SINを飲むと超大量の精液を放てる超人になれるだけでなく、犯して精液漬けにした女を自分の言いなりできる……。それを知り誘惑に負けたパソコン部一同は高額なSINをどうにか購入し、SINを服用して獲物を凌辱すべく行動を開始したのだった。

完全おかず特化の同人作品のシリーズ3作目だ。今回も悪魔のような媚薬効果が付与された精液が、ヒロインたちを精液中毒症状に陥れていく。当然ながらこれまで同様に大量射精によって妊娠したかのようなボテ腹になるし、媚薬にやられたヒロインのアヘ顔も健在だ。ただ、過去2作と比べるといくらかパワーダウンしているように感じた。とりあえず犯っちゃえばモノにできるという安直な展開は本シリーズの設定上仕方ないにしても、落とし方がワンパターンだからかもしれない。

© ディーゼルマイン

本作に登場するヒロインは、幼馴染で主人公が一度振られている琴音、主人公たちを弾圧する生徒会長の恋、小生意気な後輩で主人公たちを見下す歩の3人だ。その3人が堕ちたところで、3人がそれぞれ親友を罠に嵌めて生贄に捧げるから1シーンだけ登場するサブヒロインも3人いる。個人的に気になったのは、ヒロインの性格が恋と歩の2人がツンデレでかぶっていたこと。ヒロインの数は少ないのだから、このあたりは差別化しておいてほしかったかな。

ちなみに今回の主人公は、仲間から孕ませキングと呼ばれているので中出ししまくりだ。仲間のほうはおっぱい博士、アナル賢者、フェチ男爵、炉裏男の4人。個性的な仲間と思うかもしれないが、作中では称号から期待される行動をしているケースは少なく「？？？」という感じだった。特に部員のアナル賢者は不幸。その称号を持っているのにほかの部員にアナル挿入で何度も先を越されるんだもん。「えっ？」と思う人も少なくないだろう。

また、仲間がいることからもわかるように、本作はヒロイン独占というものではなくなっている。輪姦モノに変わっている点には注意が必要となる。処女はみんな主人公が頂いちゃうんだけどね。まあ、それだから終盤には仲間割れみたいなことにもなる。

おかずで重要なボリュームのほうだが、CGモード枠は20個でシーン数は13種類だ。クリア後にどちらにも登録されないEXTRAが見られるようになるので、実際にはCGとシーンは＋1といったところ。それなりのコストパフォーマンスって感じですね。

とはいえ、本作はシリーズの過去2作品と異なり、ヒロインを独占したい人には厳しい作品となってしまっているのが残念だ。シリーズ物で途中から傾向を変えられると困っちゃいますよね。独占にこだわらない人や輪姦好きな人ならばありかもしれないけど、お薦め度は過去2作と比べると微妙かもしれない。ぶっかけ汁だくなのが好きならば悪くないかも。まあでも、サブタイトルの激流と1000連発は誇張しすぎですな。

   使い方

攻略

恋は歩を利用しないと落とすことができないので、序盤は琴音と歩を堕としていくことになる。1回のプレイでは最終段階までＨシーンを進められるのは1人だけ。そのため、ちょっとプレイする回数が多くなってしまう。なお、3人とも最終段階のＨシーンを見てエンディングに到達すると、新たなエンディングを見られるようになるのだが、選択肢が出現した状態でセーブしておいたデータをロードしても新たな選択肢は表示されないため、その手前の選択肢でセーブしておかなければならない。コンプリートしたら、タイトル画面に追加される「EXTRA」もプレイしよう。

（by 伊織舞也）