筆おろし先生
桃フェロ | Windows2000/XP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:2980円(税込) パッケージ版:3150円(税込) | 1Play2時間 | 属性:母、女教師 |
難易度:2 | ダウンロード版:2010/4/16発売 パッケージ版:2010/4/30発売 | オススメ:☆☆☆ |
3人の熟女と濃厚H
©桃フェロ
学生たちの筆おろしをしているという噂を持つ保健医・園山由梨絵を母に持つ主人公は、交通事故に遭ってしまう。幸い命に別状はなかったものの、両腕骨折で不自由な生活を強いられることに。そんな主人公に目をつけたのが童貞の筆おろしが趣味という音楽教師・遠藤紗江だった。さらには由梨絵や紗江が気になって仕方ない恋人であり寮母の滝田律子も主人公争奪戦に加わることになり……。
タイトルには「先生」という単語が入っているけど、実際にプレイした感じでは女教師モノという感じはあまり強くないかな。恋人の律子は教師ではないし、メインヒロインである由梨絵も教師というよりは母としての立場の方が強いしね。というわけで、女教師モノというよりは熟女モノ、近親相姦モノと考えた方がゲームの実情にあっている気がする。また、公式サイトではジャンルが「ママと教師と彼女との三つどもえ主人公争奪ADV」となっているけど、三つ巴の争いというのも実はあまりなかったりする。というのも、由梨絵は母子という立場を気にして本番はあまりさせてくれないし、律子も身持ちの堅いキャラなので積極的にHを迫ってくるわけではないから。ゲーム自体がどうこうということはないんだけど、掲げた看板とゲームの実体にズレがあったんじゃないかなぁ、と。タイトルやキャッチコピーというのはゲームを選ぶための判断基準の1つになるわけだから、正確につけてほしいね。
©桃フェロ
さて、ゲーム本編はというと、ビッチなヒロインに迫られる主人公というもの。由梨絵は母子という立場を気にして本番をさせてくれないと書いたけど、性教育と称して主人公以外の学生とはHしまくりだし、紗江はいうまでもなくヤリマンキャラ。さらに、由梨絵がさせてくれないのは本番だけで、手コキやフェラは当たり前のようにしてくる。なので、Hイベントが少なくて物足りないということはまったくない。むしろHシーンの合間に申し訳程度に日常イベントが挿入されるという感じだ。もちろん、このゲームがヌキゲーである以上、これは良いことだしね。なお、イベントCGは差分抜きで33枚、イベントは31あるので、コストパフォーマンスも悪くない。ただし、気になる点が2点ほど。まず、主人公の性格が一定していないこと。このゲームの主人公は基本的には気の弱い奥手なキャラのはずなんだけど、突然キレてヒロインを犯し始めたりするんだよね。この変わり身の速さはちょっと違和感アリ。主人公がヒロインに弄ばれるというスタイルで統一した方がゲームの雰囲気にあっていたんじゃないかな。次に、イベントCGの主線がガタついて見えること。多くのCGで解像度の低いものを無理矢理引き延ばしたように見えてしまう。通常シーンの立ちキャラなどではそんなことはないだけに、もう少し気を遣ってほしかった。
少々残念な点はあったものの、低価格ソフトとしてはまずまずの出来かと。特にエロい熟女に迫られるというシチュエーションが好きなら、満足できるんじゃないかと思う。なのでオススメ度は☆3つ。ビッチキャラや熟女、近親モノが好きならプレイしても損はないだろう。
攻略
選択肢が出てくるのは2回だけ。そのすべてでシナリオが分岐するので、選択肢が出現したらとりあえずセーブをしておくこと。このこそさえ忘れなければ、複雑なCG分岐などがあるわけではないので、簡単にコンプリートできるはずだ。
してもらう |
【エンド1】 |
いいえ、結構です |
☆セーブポイント |
そんなことないよ! |
【エンド2】 |
☆セーブポイントから |
なにも言い返せない |
【エンド3】 |
(by Suno)