人妻監禁日誌

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貞淑な人妻を監禁・調教し淫靡な牝奴隷に仕立てるのだ

©極フェロ

何でも屋を営む主人公は、謎の人物からの依頼を受け、人妻・佳奈絵を調教することになった。主人公の本業は探偵なので、調教師のようなテクニックは持ち合わせていない。無事任務を遂行できる自信はなかったが、家賃の支払いに四苦八苦している状況を何とかすべく、この依頼に取りかかることにしたのだった。依頼人が調教手段を事細かく記した指示書を送ってきたので、この指示に従えば調教に不慣れな主人公でも何とかなるだろう。ただし、注意事項の第1項に「中出し禁止」とあるので、これだけは守らなくては！　人妻を5日間監禁し、みごと依頼人が望む姿に調教できるだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまっしょい。差分なしの基本CGが35枚、Ｈシーンが34という構成なので、まぁ価格相応って感じだろうか？　2000円の低価格ソフトでも、同等のボリュームを兼ね備えている作品もあるので、質＆量の両方を求めている人には、ちょっとボリューム不足に感じるかもしれないね。エンディングはメインヒロインの佳奈絵と、サブヒロイン・しずかに1種類づつの計2種類。共通ルートが多く、重複してるテキストが目に付くので、繰り返しプレイ時の新鮮さがちょっと足りないのが気になるね。調教シーンのみで構成されている、簡単に遊べるヌキゲーが好きって人向けと言えるね。

©極フェロ

さて、本作のＨシーンだが、やってることはハードなんだけど、思ってたより背徳感や凌辱色は薄めに感じやした。というのも、「主人公が人妻・佳奈絵に恋心を抱き、夫から寝取るため調教を決意する」的な、邪なドス黒い恋愛感情を抱いてるワケではない。あくまで依頼人の指示に従って調教を施すスタンスなため、調教ゲーならではの陰湿でネットリした雰囲気が希薄なのねん。途中から監禁される人妻・しずかに至っては、欲求不満を解消するため、積極的に調教を受け入れようという姿勢。なんか調教ゲーというより、ハーレムゲー的なお気楽なテンションが混ざってて、個人的には本作の世界観に馴染めなかったッス。

まぁ、人妻の悲鳴や嗚咽を聞きたい拙者みたいな人には少し物足りなく感じるかもしれないが、その分、快楽に悶える人妻たちの喘ぎ声をタップリ楽しめるので、これはこれでエロくて良いと思う。緊縛された状態で極太バイブを挿入され、白目をむきながら絶頂を迎える人妻の姿は激エロ！　要所要所にアヘ顔演出が盛り込まれてるので、アヘ顔演出が好きな人ならヌキゲーとしても十分に使えるだろう。ただ、ちょっと残念なのは声優さんの演技力。棒読みってレベルではないけど、ちょっと感情の込め方が淡泊な感じがしちゃって…。いかにも台本を読んでます的な感じで、単語をはっきり発音しすぎてる気がしたっす。もう少し吐息混じりの、言葉になるかならないかの微妙な表現力が欲しかったなぁ。人妻ならではの色艶ある喘ぎ声とは、少し違った印象に聞こえてしまった。まぁ、声の印象は個人によってとらえ方が違うので、全然違和感なく楽しめる人も多いと思う。というワケで、調教ゲーとしては背徳感・鬼畜度に欠ける部分もあるけど、むちむちバディの人妻との濃厚な絡みが楽しめるので、お手軽な妻ゲーが好きな人に是非。

   使い方

攻略

中出し・外出しで結末は変化しないが、CG達成率には影響あるので、どちらで通過してもいいけど両方確認しておこう。あとはエンディングみたいキャラの名前をチョイスしてればOK！

（by イ・ヤン提督）