汁だくッ!? それでも強気なプリンセス!「いいからとっとと膣内射精しなさいってば!」
じぃすぽっと | Windows2000/XP/Vista | 800x600 |
1350円(税込) | 1Play1時間 | 属性:ヌキゲー |
難易度:3 | 2010/3/26発売 | オススメ:☆☆☆ |
居候の精霊姫とH三昧の日々
©じぃすぽっと
落ちこぼれの精霊姫・イリスは、足りない霊力を補うため、人間界にやってきていた。人間界最高の霊力を持つ主人公・剣菱舞人のアパートに居候して、霊力を吸収しようと考えたのだ。精霊姫が人間から霊力を吸収する方法は中出しH。イリスは恥ずかしいのを我慢して、Hをねだることに。
本作は2009年12月に発売された『精霊の国の痴女姫たち 〜エルフっ娘と猫耳っ娘と悪魔っ娘、そしてボクの発情ハーレムデイズ〜』の続編となる作品。続編といっても登場人物は一新されているので、前作をプレイしていなくても問題ない……はずなんだけど、実は1つ問題がある。本作では精霊姫などの設定の説明がまったくないので、前作を知らずに今作をいきなりプレイすると、なにが起こっているのか理解できなくなってしまう可能性がある。簡単でも構わないから、精霊姫や世界観の説明などを入れるべきだったんじゃないかな。
また、このゲームは主人公とイリスがかなり仲良くなり、Hしまくりという状況になったところから物語が始まる。精霊姫や世界観の説明がないということとも関係するんだけど、このおかげでイリスとは何者なのか、なにをするために主人公の家に居候しているのかということが分かりにくいのもマイナスポイントだ。さらに、公式サイトではジャンルがツンデレとなっているんだけど、物語のプロローグとなるべき部分がバッサリとカットされているため、ツンデレのツンの部分が見えてこないんだよね。キャラクター設定自体は悪くないと思うんだけど、ツンのないツンデレではキャラクターの魅力がプレイヤーに伝わってこないと思うんだけどねぇ。
©じぃすぽっと
もっとも、エロと直接関係しない部分をすべて削ぎ落とすことで、純粋にHシーンを楽しむことができるようになっているというのも事実だったりする。素直になれないヒロインとイチャラブHを楽しみたいという人にとっては、結構ストライクゾーンだったりするんじゃないだろうか。口では強気なことをいいながらも、感じまくってしまうイリスはなかなかエロかったしね。前作では3人いたヒロインを今作では1人に絞ったのも、シンプルにエロを見せるという点からは正解だろう。シチュエーション的にもノーマルなHは当然として、カテーテルや網タイツ、拘束、バイブなどバリエーションに富んでいて、飽きずにプレイできたかな。ちょっとばかり残念だったのが、精霊姫という特長を活かしたHシーンがなかったこと。人外の存在であるということを活かせば、Hシーンのバリエーションはもっと広がったと思うんだけどね。
ゲームのボリュームとしてはCGが差分抜きで13枚、イベント数は13となっているので、価格相応といったところ。シナリオ分岐などはしっかりと用意されているので、価格を考えればコストパフォーマンスは悪くない。強気なヒロインとイチャイチャしながら感じさせるのが好きという人なら、プレイしてもよいかと。というわけで、オススメ度は☆3つだ。
攻略
初回プレイで見ることができるのは、エンド1とエンド2のみ。この2つのエンディングを見たら最初からプレイし直そう。新たな選択肢が追加されているはずなので、そこで「明日になれば機嫌も直っているだろ」を選べばエンド3を見ることができる。
なにか悩みでもあるのか? |
☆セーブポイント |
わかった、お前と一緒に行く |
【エンド1】 |
☆セーブポイントから |
お前と一緒には行けない |
【エンド2】 |
《ゲームを始めるからプレイ》 |
明日になれば機嫌も直ってるだろ |
【エンド3】 |
(by Suno)