熟恋母〜ダチのママはマイダッチ〜

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親友の母親を調教する背徳感を味わう！

©桃雛

主人公の澤田一輝は、親友・裕也の母親瑞穂に幼少の頃から強い憧れを抱いていた。裕也の家に遊びに行く度に、視線は瑞穂に釘付け……。そんなある日、どうしても瑞穂を手に入れたくなった一輝は、彼女と二人きりになる機会を狙い、隙をついて襲ってしまった！　一輝が小さい頃から面倒を見てきた瑞穂は、今回一度きりの過ち……と事件を水に流そうとするが、一輝は二度三度と瑞穂を求めてくる。旦那とのＨに物足りなさを感じていた彼女も、若く激しい一輝とのSEXをついつい求めてしまう。夫を裏切り、そして息子の親友に抱かれる瑞穂は、はたしてこの不倫関係にどんな終止符を打つのだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまっしょい。基本CG35枚、回想15シーンという構成は価格相応ってところかな。エンディングはバッドエンドを含め3種類あるので、標準的な低価格ソフトって感じだ。まぁ、CGのあるエンディングは2種類しかないので、ちょっとストーリーのボリュームが足りない気もするね。エンディングは一輝と瑞穂の関係を描いたものしかなかったけど、個人的には一輝、裕也、瑞穂が3Pを楽しんじゃうハーレム展開があっても良かったと思う。ストーリー展開が王道的なベタ路線だったので、逆に言うとハーレムエンドがなかったのが意外なぐらいだ。でも、ハーレムエンドがないことで、逆にリアリティある世界観になってるので、これはコレでありかもしれない。

さて、作品全体のテイストだけど、背徳感が高めでちょいダークな感じだね。一輝との肉体関係に溺れていく瑞穂の痴態を描写するだけでなく、夫や息子への裏切り行為に悩む姿を描いてるのもポイント高い。良妻賢母として振る舞いたい建前と、女として恋に生きたい本音が交錯してる感じがGOOD。とくに良かったのが、一輝との関係が息子の知るところとなり、家庭崩壊のピンチに陥るシーン。お茶を濁さず修羅場を描いているので、背徳系不倫ストーリーが好きな拙者は結構興奮しました。また、人妻作品の定番ともいえる、家族が家にいるときに調教しちゃう、バレそうでバレない羞恥プレイも◎でごわす。壁一枚ごしに息子がいる部屋で、声ならぬ声を出し悶える瑞穂さんの姿にテンション上がりました。

総論としては、低価格ソフトの背徳系人妻AVGとしては手堅くまとまってると思う。でも、ちょっと設定がフワフワしてる感じもあり、本格的な官能小説系AVGに比べると見劣りするのは否めない。拙者的に違和感を感じたのは、序盤はウブな童貞少年って感じに描いていた一輝が、突然百戦錬磨の調教師のように瑞穂を手玉に取ってしまうＨの流れ。もう少し序盤は青少年っぽさを残したＨを見せつつ、徐々にサディスティックな一面が目覚めていく感じにして欲しかったなぁ。一輝の個性というか設定が曖昧っぽくて、拙者はちょい感情移入しにくかったでござる。まぁ、多少不満点は残るものの、平均的な低価格ソフトのクオリティはクリアしてると思う。人妻スキーにオススメっす。

   使い方

攻略

攻略ポイントは、引くべきところは引き、責めるときはグイグイ押すって感じかな。押しの一手ではバッドエンドになってしまうぞ。

（by イ・ヤン提督）