巫女ママ

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境内で近親巫女とえっち♥

君ヶ浜神社の跡取りとして神主修行をしていた主人公は、無事修行を終えて宮司として実家へと戻ってきた。その夜、風呂に入っていた主人公は、母に背中を流してもらうことになったのだが、なんとおっぱいを使ってきたのである。しかも手コキとパイズリまでされてしまう。我慢できなくなった主人公は母の身体を求めようとするが、正気に戻った母に逃げられてしまった。悶々として眠れなかった主人公は、母がオナニーしているのを覗き見ることに……。そして翌日のこと。境内を掃除していた主人公は姉が童貞喰いをしているところを目撃する。叔母の話ではその行為はいつものことなのだとか。さらにその後、神霊降ろしの儀式で叔母が自慰するのに立ち会うことになった。かなりおかしい実家の様子に理性を保つのが大変で戸惑う主人公だったが、そんな主人公の悩みにお構いなく、母、姉、叔母が誘惑してくるのだった……。

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低価格なおかずゲーである本作に登場するヒロインは、欲求不満気味な母キミ江と、その妹で男嫌い気味の叔母の由紀子、露出趣味のある童貞好きな主人公の姉であるマリの3人だ。公式サイトではマリの説明が「巫女は処女でなければと言われているのでそれっぽく振舞っているものの、実は非処女。」とあるわけだけど、とんでもない。毎日のように境内で男とＨしているのを叔母が知っているし、氏子にも知れ渡っているようなことが作中で語られていた。ビッチな巫女というのは珍しい設定だが、巫女ゲーを求めている人たちにそのようなヒロインがウケるかはちょっと疑問かも。

おかずゲームだけあってストーリーの展開は早く、サクサクとＨシーンが登場する作りだ。選択肢の数も少ないから気軽にプレイできると思う。ただ、巫女モノとして考えてはいけないのは確実。すでに述べたビッチな姉は論外として、処女を守っている叔母の由紀子も氏子にアナルを犯られちゃうし、祀っている神に憑依されてフタナリになっちゃうし、ユーザーが巫女に期待するイメージやシチュエーションをことごとく裏切りそうな作りだ。母と叔母と姉が主人公を奪い合おうとする背徳的な話の流れやヒロインたちの熟れた身体が本作の魅力ということになるんだろうけど、その前の段階にある設定でプレイヤーを選びそう。Ｈシーンも巫女装束でのシーンは半分程度となっているし、変に巫女モノにしたばかりに苦しい作りになってしまったのではないだろうか。コアなところを狙いすぎなんじゃないのかなぁ〜？

システムのほうは普通レベルでプレイする上で困ることはないと思う。選択肢も少ないから凝ったものである必要はないしね。ちなみに、CGモード枠は33個で回想シーンは30種類となっている。コストパフォーマンスは並みといったところだ。意外と複数プレイの比率が高めだったかな。明確にこういう人にお薦めとはいえない内容の作品だけど、ありきたりの設定のエロゲーは飽きちゃったという人がチャレンジするにはいいのかもしれないね。個人的には淫乱巫女で物語を作ろうとしたメーカーのチャレンジ精神を讃えたい。果敢な挑戦がなくなると業界全体が衰退していっちゃうもんね。

   使い方

攻略

マリの誘惑に負けるとそのままマリのエンディングへ突き進む。マリの誘いを断ると、由紀子の夜這いがあるので、そこで由紀子を受け入れるかどうかで由紀子とハーレムのルートに分岐する。

（by 伊織舞也）