母娘催眠~オヤコサイミン~
POISON | WindowsXP/Vista/7 | 800x600 |
パッケージ版:9240円(税込) ダウンロード版:7140円(税込) | 1Play1時間30分 | 属性:催眠凌辱、親子丼、孕ませ |
難易度:7 | 2011/4/28発売 | オススメ:☆☆☆ |
4組の親子に催眠術をかけ隷属させろ!
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いじめられっ子の主人公・藤本恭介は、ネット仲間とチャットを楽しむのが唯一のストレス発散法だった。そんなある日、催眠術をかけることに成功し、妹とHできたという衝撃的な体験談をネット仲間から聞かされることに! 話半分にしか聞いていなかった恭介だったが、催眠術のノウハウを掲載してるサイトを参考に実験を開始すると…。なんと、試しにかけた催眠術が、本当に効いてしまったのだ!! 催眠術のコツをマスターした主人公はこの能力を使って、ある母娘を調教しようと決意するのだった。恭介が催眠調教のターゲットに選んだ相手とは?
このゲームは、主人公が催眠術を悪用し、4組の母娘を調教していく姿を描いたオムニバス形式の催眠凌辱AVGだ。まずはゲーム冒頭で4組の母娘から調教したいペアを指定し、物語を進めていくことになる。冒頭で選ばなかった親子は、そのプレイ時には一切登場しない。指定した親子しか本編に登場しないので、フルプライス作品をプレイしてる実感があまりなかった……。イメージ的には低価格ソフト4本を遊んでる感じッス。タイトル通り親子丼プレイに特化してる構成は悪くないと思うけど、全キャラを堕とすハーレムルートぐらいは用意してほしかったなぁ。シナリオは全体的に粗挽きな印象で、整合性の取れてない部分もあり、もう一踏ん張り煮詰めて欲しかったでごわす。
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個人的に微妙だったのは催眠術のかけ方。さすがに五円玉を糸で吊し左右に振ったり、指パッチンだけの暗示でガンガン催眠術がかかる設定はチープすぎて興ざめ。よくある設定だけど、マッドサイエンティストからもらった催眠導入機を使うとか、超能力に目覚め催眠術を使えるようになるとか、それなりに効き目のありそうな催眠術を提示して欲しかったなぁ。五円玉催眠だと、プレイヤー自身に「かかるわけない」という感情が芽生えてしまい、気分が乗りにくいと思う。五円玉催眠みたいなチープな技でありながら、効き目が強すぎるのも微妙だ。五円玉催眠の設定で勝負するなら、効き目が弱く悪戦苦闘する展開なども描けば面白くなると思んだけどね。
とまぁ、シナリオは突っ込み所満載で評価が分かれるところだが、ヌキゲーとしての仕上がりは悪くないと思う。主人公に対して高慢・高飛車な態度を取っていたヒロインを自由自在に操り、変態的なHを強要していく展開は催眠凌辱の醍醐味といえよう。とくに絶品だったのが福原親子のストーリーでござるな。母親は真面目な女教師で娘は純情可憐な女学生なのだが、暗示をかけた母に生徒を誘惑させ、娘には中年親父と援助交際をさせたり、まさにやりたい放題! 彼女たちの幸せな家庭をぶち壊し、すべてを奪う鬼畜度120%の催眠凌辱に思わず拍手。孕ませエンドも用意されており、ヌキ所には困らない構成でござった。細かい部分で突っ込みを入れたくなるシーンはあったけど、催眠凌辱作品としてはそれなりに楽しめる作品だと思う。親子丼プレイ&催眠Hが好きな人は要チェックでござる。
(by イ・ヤン提督)