女体狂乱-爆ぜ乙女-

究極の肉体改造ゲーついに登場!?

©VALKYRIA

ドクター若槻の元に運ばれてきた患者丸藤賢太郎は、交通事故に遭い瀕死の重傷を負っていた。賢太郎と同じ孤児院で育った秋山乃亜が付き添っていたのだが、彼女の背中を見た若槻は「榊」という小さな刻印を発見し驚愕する。この印は、女体改造の天才医師・榊が処置した患者に刻まれるものだったのだ！　彼が施した術を調べると、特定の日が来ると乃亜の体が大爆発を起こすよう改造されていた。常に若槻の一歩前を歩み続ける孤高の天才医師榊……。彼を超えることを目標としていた若槻は、榊の施した仕掛けを解除することで自分の能力が上であることを証明しようと決意するのだった。乃亜が女体改造の被験者となれば、賢太郎の命も治療費も保証すると約束した若槻は、さっそく女体改造を開始するのだが……。はたして、乃亜はどんな姿になってしまうのだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまっしょい。基本CG48枚、回想48シーンという構成は、ミドルプライス作品に匹敵するボリュームで、税込2415円は破格と言えるね。コストパフォーマンス的には優秀なので、誰にでも安心してお勧めできる作品と言いたいところだが……。本作のジャンルは超マニアックな肉体改造。ぶっちゃけ、好き嫌いがハッキリ分かれるジャンルなので、肉体改造属性のない人には超ボリューミーな作品でも購買欲はわかないだろう。総合評価としては、★2個or★4個という感じに書かせてもらいやす。

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さて、本編の内容だけど、肉体改造のレベルが異次元の領域に到達した感があるね！　少しづつ胸を膨らませたり、少しづつクリちゃんを肥大化させるような様子見期間はなく、いきなりアクセル全開。通常だったらイクとこまでイッた最終形態としてエンディングで描かれそうな姿が、序盤からバンバン登場するのねん。魔乳・魔根レベルの特大サイズが普通サイズ。従って、エンディングに到達したときには、もやは人というより魔物レベルの形態に……。この手の肉体改造作品って「こんな姿に改造されて可哀想」という、同情に似た感情がわいてくるものだが、あまりにも人間離れした姿が滑稽すぎて笑えてきちゃうんだよね。シリアスでダークな調教ゲーというより、おバカなコミカル調の作品に仕上がっておりやす。

個人的には、人間離れした母乳量を噴き出す搾乳改造は大歓迎だけど、本作のように母乳の勢いで空を飛んでいくような姿を描かれるとチョット引いちゃうね。ここまで描いちゃうと肉体改造ならではの独特なエロさが失われてしまい、ヌキゲーとして使いにくい作品になっちゃう気もする。徹底的に改造した結果、爆笑しちゃうようなＨシーンに仕上げるのがいいのか、同情を誘うような改造で寸止めするべきかは意見が分かれると思う。

でも、ここまで突き抜けたエロを描いてる作品は希少であり、ヌキゲーとして使いにくくても「面白かった」という手応えを感じられたのは事実。突拍子もない設定で物語は始まるけど、エンディングを迎えて「なるほど」という説得力もあったし。強引なストーリー展開ゆえに置いてけぼりになっちゃうユーザーも多々居ると思うけど、最後までついて行ければこの作品の価値が分かるハズ！　違いの分かるゲーマーさんにオススメしたい作品でござる。

攻略

   使い方

分岐条件は非常に難しく、自力で攻略するのは一苦労。ヘルプ内に書かれている条件を参考にすべし。一応チャートを制作してみたので参考にどうぞ。「鬼乳化エンド」は乳ルートで回収し損ねてしまい、アナルルート後に回収している変則スタイルになってますので、そこだけご了承を。

（by イ・ヤン提督）

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