禁親相愛~母に恋した僕~
Puzzlebox | WindowsXP/Vista/7 | 800x600 |
パッケージ版:9240円(税込) ダウンロード版:6800円(税込) | 1Play3時間 | 属性:近親相姦、寝取られ、調教、レズ |
難易度:3 | 2011/4/28発売 | オススメ:☆☆☆ |
最愛の母と結ばれる日が来るのだろうか?
主人公の月詠潤は眉目秀麗なイケメン大学生で、女のコたちから熱い視線を集めていた。潤がその気になれば、恋人のひとりやふたり簡単に作ることができたが、彼にはまったくその気がなかった。じつは、潤は若く美しい母・宴を愛しており、母以外の女性にはまったく関心がなかったのだ。極度のマザコン状態である自分を異常と思い、苦悩する日々を送っていた潤だったが、とある出来事をきっかけに二人の間に血縁がなかったことが発覚してしまう…。親密な親子関係が崩壊してしまう危機だったが、同時にこれは宴と恋人関係になれるチャンスかもしれない。はたして、潤と宴の関係はどのような形になるのだろうか?
©Puzzlebox/Snowflake
本作は近親相姦をテーマにした作品だが、一般的な近親相姦モノとはひと味違った作風に仕上がっている。それは、サブヒロインの佳音と美里が、メインヒロインを喰いかねないほど存在感があり、イイ意味で邪魔なキャラなのねん。バイセクシャルな佳音は宴を狙っている妖艶な熟女キャラで、美里は潤を手に入れようと暗躍するワガママお嬢さま。この二人は、「卑怯な手を使ってでも恋を成就させる」という肉食系の女性で、潤と宴の間にグイグイ入ってくる。二人の仕掛けた罠に翻弄される主人公の姿が、思いのほか拙者のツボにハマリやした。女って怖いなぁ~って部分を見せつけられる感じは、火サスとか昼ドラ的な面白さがあり、シナリオは退屈とは無縁な出来映えでござった。
ゲームシステムはオーソドックスなコマンド選択タイプのAVGで、オープニングが終わると宴、佳音、美里の中からひとりを選び、お好みのキャラの物語を読み進めていくスタイルだ。イベントCG枚数は宴ルート39枚、佳音ルート35枚、美里ルート18枚となっているが、美里も両者に負けず劣らずの存在感を放っている。母親一筋の潤は、美里のアプローチを冷たくあしらうのだが、美里はドM属性があり冷たくされればされるほど燃えるタイプ。一方の主人公はドS属性に覚醒していき、まとわりつく美里を牝奴隷のように扱うほどに興奮していく。恋愛感情がないのに相互依存していく潤と美里…。近親相姦作品とは思えない、本格的なハード調教を楽しめたのは嬉しい誤算でした。
©Puzzlebox/Snowflake
宴ルートは王道ストーリーで安定感があり、佳音ルートは歪んだレズビアンワールドを楽しめ、美里ルートでは本格調教を満喫できる。各シナリオ三者三様の面白さがあり、Hシーンのクオリティも十分満足できるレベル。ぶっちゃけ★4個でもいいのだが、残念ながら評価は標準の★3個。拙者的にマイナスポイントだったのは、物語冒頭で終盤に見せるような濃厚なHシーンを披露し、「なぜこうなったかこれから語ります」という回顧形式を全キャラに採用してること。近親相姦作品って、母親と結ばれる瞬間が最大の見せ場なのに、前後の事情が判らない状態でHシーンを先に見せちゃうのはもったいないと思う。いざ初Hを迎えたときの感動が薄れちゃうからね。まぁ、回顧形式でHシーンを先に披露されても、全然気にならない人は問題にならない部分だけどね。
あと、全員を手に入れるハーレムエンドが描かれてなかったのもちょっと寂しいね。基本的に主人公は佳音と美里に踊らされ、幸せとは言えない結末ばかり迎えることになるので、プレイヤーがスッキリできる反撃ルートをもう少し描いても良かった気もする。まぁ、逆にホロ苦い結末が多いので、たったひとつの宴ハッピーエンドが輝いて見えるとも言えるから、これはこれで良いのかもしれんですな。というワケで、直球王道のベタな近親相姦作品とひと味違い、変化に富んだシナリオ展開は個人的に◎評価。Hシーンも濃厚でヌキゲーとしての使い勝手も悪くないと思うので、是非遊んでみて欲しいな。
攻略
物語冒頭で攻略したいキャラを選び、あとは各選択肢を実行するだけでOK。攻略は簡単だよん。
宴エンド1 |
月詠宴 |
☆セーブ1 |
覗いてみる |
宴エンド2 |
☆セーブ1から |
覗かない |
佳音エンド1 |
本編から |
居綱佳音 |
☆セーブ2 |
ちょ、ちょっとだけ… |
☆セーブ3 |
電話してみる |
佳音エンド2 |
☆セーブ3から |
今度にする |
CG確認プレイ |
☆セーブ2から |
み、見てません… |
美里エンド |
本編から |
神凪美里 |
送っていく |
(by イ・ヤン提督)