林間島

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巫女に選ばれた少女に課せられた過酷なお勤めとは？

母子家庭で育った結城七海は、母親が亡くなったため伯父・水城晴彦に引き取られ、蔵海津島で暮らすことになる。水城家は島全体を牛耳っている名家で、島の祭りを取り仕切る宮司のお役目も担っていた。そんなある日、晴彦から巫女を務めるよう頼まれた七海は、お世話になってるご恩に報いるため、巫女になることを引き受けるのだが…。しかしこの祭り、七海の考えているような祭事ではなかった。十数年に一度開催される蔵海津島の奇祭は、巫女に選ばれた女性が島民全員に性的奉仕をするという過酷なものだったのだ！　近所のおじさんからクラスメイトまで、まさに島民全員の欲望を処理することになった七海は、無事お勤めを果たせるだろうか？

©Nomad

本作は、輪姦という名の神楽舞を神に捧げることになった、悲劇のヒロイン・七海の姿を描いたAVG。七海の他に水城本家のお嬢さま七瀬も祭りに参加する。彼女も七海に匹敵するイベント数が確保されているので、ダブルヒロイン体制といって良いだろう。トゥルーエンド的な結末は七海視点の物語だが、個別エンド数は互角なのでツンデレタイプの七瀬ファンも納得できるゲームバランスだと思うよ。ちなみに、収録されてるＨ数は77シーンと豊富で、ヌキ所には困らない構成になっちょります。

Ｈシーンはボリューミーで輪姦メインの構成は激エロ。ヌキゲーとしては満足できる内容だけど、調教ゲーとしては評価が分かれるかもしれないね。攻略チャートを見てもらえば分かると思うが、プレイヤーが意思表示できるチャンスは2〜3回程度。ほとんどの調教が強制イベントとして発生してしまうので、自分自身の手でヒロインを堕落させていく実感・手応えを得にくいのだ。表示される複数の調教コマンドの中から、お好みの調教を選ぶスタイルが好きは人は、ちょっと物足りなく感じるかも。ちなみに選択肢の数は低価格ソフト並の少なさだが、テキストのボリュームは十分確保されてます。最初の選択肢が表示されるまでに2時間ぐらい物語があり、選択肢から選択肢の間にＨイベントがギッシリ詰まってるのでご安心を！

©Nomad

さて、Ｈシーンの内容だけど、タイトルには「林間」の文字を冠しているが、これは森林をテーマにしてるワケでもなんでもない。もちろん「輪姦」を主題にしたものだ。祭りが始まるやいなや全島民の餌食になってしまうので、ヒロインの調教はプレイヤーキャラのみで行いたい人は、テンション下がっちゃうかもしれないね。七海の処女は主人公が奪うけど、七瀬に至っては調教の一環として処女すらキモメンに奪わせるほど。しかも、その凌辱の激しさと言ったら凄まじい！　お口とアソコ、アナルの三穴に注ぐのは当たり前。耳の穴、鼻の穴、目の穴にもドバドバ注いじゃうので、ヒロインを自分色に染めるなんて不可能っす。目の穴に注ぐという表現は不自然に見えるかもしれないが、眼射イベントの他に眼窩挿入プレイもあるのねん。こちらはショッキング映像に分類されるグロ映像なので「イベントを回避する」を選べば、眼窩挿入プレイは回避できるので、そっち系のＨが苦手な人でも大丈夫だ。

ちなみに、眼窩挿入プレイ的な猟奇Ｈは1カ所だけで、あくまでも野外輪姦プレイと近親相姦で構成されている。個人的には近親相姦プレイがツボにハマリやした。水城家の家系は俗に言う呪われた一族で、一族間での近親相姦は禁忌ではない。七瀬は主人公にベタ惚れで、主人公は七瀬の母を夜な夜な抱き、先々代当主は孫の七瀬を欲してヤリたい放題。まさにドロドロの肉欲物語で、かなり刺激的なＨを楽しめました。また、伝奇AVG的な要素もしっかり描かれており、水城家に伝わる紅い眼と青い眼の秘密や、島に伝わる神話と祭りの因果関係も語られてて、ストーリーも結構楽しめやした。まぁ、ちょっとベタな展開なので、本格的な伝奇AVGに比べると見劣りするのは否めないけどね。というわけで、特濃なＨが盛りだくさんで、ヌキ所に困らないＨ構成は秀逸！　巫女姿で犯される可憐な美少女の姿が大好きな人にオススメっす。

   使い方

攻略

選択肢は極少なので攻略は簡単。選択肢ごとにセーブすればOK。ちなみに眼窩挿入のショッキングプレイを見たくない人は「回避する」を選ぼう。「このまま進む」と目の中にチンポぶっさします。

（by イ・ヤン提督）