触装！　魔法少女ヒカル

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触手をまとった魔法少女が悪を粉砕する！

©Lilith. All rights reserved.

主人公の真木ジョージは、世界征服を企む秘密組織・妖魔結社ネメシスで、魔法生物兵器（インジェル）の研究をさせられていた。しかし、彼らの野望を阻止するため、最新のインジェルを奪い研究施設から逃げ出したのだった。主人公が持ち出したインジェルは、人体に憑依して変身するタイプだが、女性にしか使いこなせないという制約があった。しかも、能力が足りないとインジェルに意識を乗っ取られ、組織の操り人形と化してしまう危険が……。インジェルで変身しても悪堕ちせず、正義の魔法少女として戦える適合者を探していたジョージは、ついに運命的な出会いを果たす。はたして、適合者・有紀ヒカルにインジェルを託した主人公は、メネシスの野望を打ち砕くことができるだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまひょか。基本CG30枚、回想13シーンという構成は、リリスの作品としてはやや少なめだが、世間一般の低価格ソフト以上のボリュームをキープしてるので、大きな不満を感じることはないだろう。

システムはオーソドックスな二択AVGだが、フリーハンド・ドラマティック・Ｇモード・システムが搭載されてるのがミソ。仰々しい名前が付けられてるが、要はマウスクリックを必要としないAUTOモードのこと。通常のAVGと違うのは、テキストを自動送りするタイプではなく、会話シーン以外の部分もナレーション担当の声優さんが読み上げ、テキストを完全非表示にしちゃう点。アニメを見てる感覚というとちょっと大げさだが、本当に両手ぶらりで観賞できます。個人的にはナレーションの読み上げ速度が少し遅く感じるので、テキストONモードにして普通に遊んじゃったけどね。拙者的には不要な演出だが、官能小説を女性に読ませてるセクハラプレイチックな感覚を味わえるので、好きな人にはたまらん演出かも。

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さて、本作の内容だが、戦う変身ヒロインVS怪人＆触手という構図から、敗北凌辱シーン満載の展開を予想してたのだが……。思いのほか魔法少女姿での触手凌辱シーンが少なく、変身が解けた生身のヒカルが犯される内容が多めだったのねん。凛々しい変身ヒロインがボロボロに犯される姿が大好きな拙者としては、ちょっと残念なイベント構成でござった。でも、生身の少女が抵抗虚しく蹂躙される展開も嫌いじゃない！　これはこれで十分エロさをキープしてると思うよ。ヒカルは変身すると巨乳美女になるけど、変身前は微乳のロリ体型。敵陣営の魔法少女エンジェルも微乳キャラなので、ロリ属性が強い人にはむしろ喜ばしいイベント構成かも。

ストーリーは1本道構成でエンディングは2種類しかないが、スピーディーで凝縮感ある物語は中々の出来映え。絶対的なボリュームは不足気味だが、作品としては面白かった！　が、拙者が面白く感じたのは、公式HPの紹介を見る前に遊んだおかげかもしれない。まだ、公式HPを見てない人のために具体的には書かないけど、とある人物の正体がモロに記載されてて、この情報を事前に知ってると面白さ半減しちゃうのではなかろうか？　おいどんはラスト直前のイベントで、「ええっ、まさか○×△の正体が□◎▽だったとは……」と、衝撃の展開に驚きつつ、物語にグイグイ引き込まれていったんで、このネタバレ紹介は正直微妙だと思う。ゲーム本体の出来不出来に直結した部分じゃないけど、広報の仕方も一考すべきではないだろうか？

というワケで、ネタバレ広報に驚かされたけど、作品そのものは面白いと思う。魔法少女の姿で犯されるシーンはちょい少ないが、1つ1つのＨシーンが超特濃で、ヌキゲー目的にも十分使えるクオリティだ。子宮内部を犯す調教はよく見かけるが、細い触手が子宮から卵巣に侵入し、強制排卵を促して受精を強要する胎内凌辱は鬼畜度満点！　さすがブラックリリスという過激さをキープしてるので、ブラックな展開が好きな人には安心してオススメできやす。個人的にはボテ腹・出産シーンがなかったのが残念ではあるが、拙者の好きなズンダレぽん氏の絵が満喫できたので甘めの★4個評価ッス。

   使い方

攻略

正解選択肢を選び続けるとハッピーエンドなので、ラストでセーブしておけばバッドの回収は楽ちんだ。

（by イ・ヤン提督）